タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

近場の星見場所

 拙宅ベランダからだと南方向だけがみえるので、北の北極星周りを周回する天体が見えません。


 パタヤ近郊は原野かあるいは原野を切り開いた畑作地となっていて、
 究極、畑地の中のの農道に車を止めて望遠鏡を設置しても問題ないとは思いますが、
 ある程度見晴らしがよく、空が暗そうであるというキーワードで選んでみると、
 人工貯水池の提体あるいはその周辺というモデルが思い浮かびます。


 今年2-3月タイ東部トラート県のカンボジア国境地帯に星見遠征しましたが、この時も人工の貯水池で星見をしています。


 以前、鳥見場所としてよく使っているカオマイキャウで星見場所としての可能性を探ったことがありました。


 カオマイキャウは人工湖の周りに広がる野鳥公園であり、
 辺りは見晴らしがよく、
 自動車を止められ、
 人工物(照明)も少ない
 ということで、最低限の条件は満たしているなと思ったところ。 

 カオマイキャウのSQMは19.93。パタヤよりは夜空は暗めではあります。
 ただしパタヤと工業団地の間に挟まれているので、低い視界は明るいと思われ、敢えて選ばなくてもという感じがします。


  パタヤ自宅はSQM=18.4と人工灯の多い非常に明るい場所なので、
 「パタヤ自宅に比べればある程度空が暗ければヨシ」という観点で、
 北方向が開けていて
 かつ自動車で30分程度の移動時間ところで星見が終わればすぐに自宅に戻れる場所を地図上から拾ってみました。
 マップファトン1、マップファトン2、バンアンプー、ともに人工湖です。


 空の明るさの目安として、東京近郊の観光地2カ所、
 高尾山:SQM=19.86
 相模湖:SQM=20.32
 を考えると、パタヤから30分程度の場所でも星見場所としては使えなくはなさそうです。

 人工湖の良い点として、水を溜めるのが目的なので、上流側はたいてい森林になっていて開発が抑制されています。


 マップファトン1の下流側にはフェニックスゴルフクラブがあり、夜は真っ暗です。
 マップファトン2の下流側には巨大寺院の寺域になっていて、森林の中にポツポツと建物が立っている程度です。
 バンアンプーは鳥見に行く場所で、ちょっと明かりが多いかな、、、


 Googleマップの写真で見てみたのですが、百聞は一見に如かずで、実際に見に行ってこようと思います。