カラオケバーでガールスカウト制服を着て罰金
ボーイスカウトとかガールスカウトって、日本でまだ活動しているのでしょうか?
私自身は、ボーイスカウトと全く縁がない人間で、そういった勧誘があったことも記憶していませんが、日本で「ジャンボリー」でしたっけ、世界大会が開かれて大きなニュースになったこととは記憶しています。
タイは基本的に「軍事国家」なので、小中学校では「スカウト」活動が行われています。
週の特定の曜日にはボーイスカウトやガールスカウトの制服で登校することが義務付けされており、課外活動なのか授業なのか制服を着た小中学生が周辺を徘徊、否、行進する姿を見かけます。
タイの学生は、大学生まで制服がありますが、上記写真のガールスカウトの制服は小中学生までのような感じではあります。
記事はパタヤの隣、軍港の街サタヒープのカラオケで、女性がガールスカウトの格好をして酒客を接待していたとのこと。
結局、警察に逮捕されたのですが、理由は風営法的なものではありませんでした。
警察によれば、女性たちはガールスカウトのメンバーでないのに、他人に自分がスカウトのメンバーであると誤解させたりする目的で、その権利がないのにスカウトの制服を着たりスカウトの記章を掲げたりしたので処罰された、とのこと。
本来であれば1 か月以下の懲役、1,000 バーツ以下の罰金、または懲役と罰金の両方が科せられるところ、女性たちは法律の知識もなく初犯だったため、代わりにそれぞれ100バーツ(400円)の罰金が科せられ、警告を受けて釈放されたようです。
記事ではバーでスタッフがセクシーな警察や軍の衣装を着させているという事例もあったとのこと。
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