セレストロン Φ203㎜の検討 ②
上記のセットはビジュアルパック。
セレストロンのΦ203㎜を購入するとこの機材が届きます。
理屈的に言えば、接眼鏡を取り除いて天体カメラを取付ければ写真は撮れるはずです。
ただしこのままだと天頂プリズムを付けているので写真は鏡像になりますし、接眼鏡と天体カメラでピント位置が異なるため合焦するかどうかは不安。
また天頂プリズム分、光路長が伸びてこれで初めてピントが合う形になっています。
Back-Focus 101: Celestron 8" EdgeHD SCT (no reducer) - YouTube
では天体カメラを直列式に繋げるにはどうするか。
上記の解説動画を見ると(矢印は私が追加)、
① T-Adapter L=78.35㎜
② 延長筒 L=16.5㎜
③ 延長筒 L=21㎜
④ カメラ付属取付けリング L=11㎜
⑤ カメラバックフォーカス L=6.5㎜
となるとのこと。
②~④は天体カメラに付属しているので、Tアダプターを追加購入する必要があります。
こちらは一般カメラを取付ける場合。
厚さ11㎜のTリングと言われる望遠鏡/カメラ接続具を取付ければフランジバック44㎜のカメラであればそのまま取りつく計算になっているようです。
いろいろ探すとこんな図が出てきて、レデューサ端部から105㎜のところにカメラのセンサーを置く必要があるという図です。
現時点でTアダプタを購入する予定ですが、レデューサを使う場合に追加で延長筒が必要なのか、現在、販売店に確認中です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。