麻薬密売の廉で逮捕状が発行されていた60歳スウェーデン人が2年間逃走の末、タイ南部サムイ島で逮捕されたというニュース。

　麻薬密売もいろいろな状況があるのでしょうが、今パタヤの街を歩いていると、日本人であるとみて日本語で声をかけてきて、大麻要る？と声をかけてくる輩がいるとか。
　私自身はバイクで移動することはあっても、暑いパタヤの道を歩くことは少なく、日本人が声をかけてくるというシチュエーションになることはありません。

　声を掛けられた人によると、5月GWに来て旅費を使ってしまって日本に帰れない。部屋で大麻を栽培して日本人などに売っているとか。大麻栽培が本当かどうかは不明ですが、旅行者が大麻など売っていれば、ショバを荒らされたとしてタイ人の売人に通報され、警察の厄介になります。微罪なのでブタ箱入りにはならないかもしれませんが、後々裁判がありそれに出ないとなると逮捕状が発行される､､､みたいになるようです。

　このスウェーデン人は不法滞在でもあったとのこと。逮捕状が出ていますからパスポートを示す場に行くと居所がバレるので、ビザの更新などできなくなるのだと思います。
　さりとて、そんな状況だと一生涯タイから出られないので、所詮どこかで逮捕されて国外追放になる流れではあったのでしょう。

　昔、インドの観光地を歩いていると、よく日本人に声を掛けられました。
　宿の周旋とかでしたけどね。
　予約があるからと断ると、「部屋くらい見たっていいじゃない」と絡まれることも。
　客を捕まえてくると何がしかの手数料が貰え、インド滞在の足しになるのでしょう､､､
　今となれば数限りないアジア放浪の旅の一コマです。