まず目についたのがこの写真。
　短文記事によれば海外からの労働者のお話であるとわかるわけですが､､､
　女性の服を見るとイスラム圏からの人たちであり、となるとミャンマー/カンボジア/ラオス/ベトナムではないよなあ､､､

　いずれにしても一家総がかりでタイに出稼ぎに来た人たちなんでしょうが、こういう人たちがタイ国内の同じ民族のコミュニティーに入ってタイで生活し、正規の労働ビザなしで入国して居座っちゃうのでしょうね…

　タイは現時点で労働不足であり、多分、今後10年20年は少子化で慢性的な労働者不足なので正規入国/正規労働の外国人はある面必要悪として許容しています。

　働き手だけがタイに来るのであれば、それが不法労働であってもどこにでもある問題として片付けられがちですが、写真のような一家全体での不法移民の場合だと、社会保障をどうするかとか、子供たちの教育は､､､と問題は複雑で喫緊の課題になります。

　ともあれ、記事の内容としては、
・外国人労働者を使う職場をランダム検査したところ、3000人以上の不法労働者(ビザなし等）が発見された
・うち1600人以上が、タイ人にしか許容されていない職業に従事した
　とのこと。

　タイには外国人が付けない職業が40種類規定されていて、街頭販売、美容師、公共交通機関の運転手、経営者としてマッサージ療法の提供、労働者としてマッサージ療法、ツアーガイド等が例示されています。