午前零時に夜空を確認すると、半分くらいが雲。
　ただし小さな雲がボコボコたくさん浮かんでいる状態であり、やがて消えるのでは？と

　午前2時起床。
　予想通り雲は消え、天頂を見上げるとやはり空高くの方が星が冴えわたっているので家を出て観望することに。

　Ipadなど共用品を布バックに入れて自宅発。
　荷物はこれだけです。

　荷物用エレベータで2階へ ⇒ 斜路を使って地面へ ⇒ 目的地駐車場へ
　全行程5分ほど。

　途中、夜警のスタッフに「ドゥー・ダオ」。
　星見と声を掛けたらわかってくれた様子。
　ただし指で丸を作って天を覗くような身振りはしましたけども。

　駐車場には排水勾配があり、意外に傾いていました。

　南北方向は二つのアプリで確認しましたが10度くらいずれており、ちょうどオリオン座リゲルが南中時刻だったので、これを目安に南を決め、真反対が北だからと赤道儀を設置。
　南北については望遠鏡を設置してからも何度も調整しました。

　ここまでで作業時間5分程度。
　望遠鏡のセッティングは毎晩行っているのと、深夜2時だというのにライトなしで作業ができるので、ベランダより作業は早く済みました。

　あと、コード類を一まとめにしていたのが効率化の要因。
　これはベランダでも使える技なので、以降はこれを励行したいと思います。

　天頂はいいにして、ちょっと鏡筒を傾けると照明が入ってくるので、フードを延長する必要がありそうです。

++++
　望遠鏡を調整している傍らに先ほどの夜警のスタッフが待機。
　「おいおい、持ち場を離れていいの？」

　とりあえず自動導入で、オリオン座のリゲルに鏡筒を向け、ピント調整した後にM42オリオン大星雲へ。
　iPadで望遠鏡が動いているのを見せながらM42を導入し、暗いPreview画面を指さしてバットヌン､､､パッと赤いオリオン大星雲が浮かび上がると、ワオ､､､