1日2食、ここまで落ちたか?
1日2食に「ここまで落ちたか」 仲間は帰国、タイで「年金暮らしする日本人」が明かす“円安直撃の苦境”(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
ちょっとがっかりした記事です。
まあ結局、ステレオタイプというか、海外途上国で住むことに対して、読者に腹落ち感のある記事を書こうとすると、こういう切り口になるのでしょうね。
見出しにもありますが、「1日2食」って変ですかね?
私自身、社会人の時には、朝食食べない人間は仕事できないといわれ、昼食も地方に出た時は仕出し弁当だったり、都会勤務の時には同僚と連れ立って繁華街で昼定食を食べ、そして夕食も欠かさず食べていました、、、人間三度三度食べるべきものと思っていました。
ただリタイヤすれば通勤電車に乗ることもないし、活動量はおのずから減ります。
私はリタイア後も、5年近くは1日3度を継続していました。
ただ体重を気にするようになってからも1日3度食べようとすると、一人住まいなので1食のボリュームがどうしても多くなりがちで、結果、体重は増え続けました。
思い切って2食にすると当座は腹が減って耐えられないくらいでしたが、やがて果物等を間食として取ることにより、1日2食になれ体重も減り、そしてとくに空腹を覚えなくなりました。今はアンチエイジングといわれる食材を適宜とって、1日2食を続けています。
1日3食とっていた頃よりはずっと健康的な食事だと思っています。
人によっては経済的な観点で1日3食とっていたものを2食に代えて、落ちぶれ感を味わっている人もいるのでしょうが、それは日本にいても同じでしょう。
記事を読むと「そうだよね、こういう生活をしていたら金など無くなっていくよね、、、」と。
記事の中の人の状況として、円高で円が使いでのあった時は、夕食で1500バーツ(6000円ちょっと)を日系のすし屋で使ったが、今ではナイトマーケットのタイ人向けの屋台寿司で550バーツ+ビールで済ませているとのこと。
いろいろな経緯でタイに住んだのでしょうが、駐在員の経験がある人であれば、1500バーツの日系寿司屋での消費はある面、通常レベルなんでしょうね。ただ現実は無職でタイにいるのであれば生活レベルを身の丈に合わせることは必要なのでしょう。
私自身、3か月に1度は日本帰国していますので、寿司が食べたければその時に食べますけどね。もちろんイオンや西友のパック寿司ですが1000円も出せば十分でしょう。
それにしてもナイトマーケットで550バーツ(2300円くらい)の握りずしとビールを飲んでいれば、特に年金生活の人だと大変でしょう、、、
また文中でも書かれていますが、「ネタの上にマヨネーズをべったり塗ったりしている」タイの握りずしなんて健康には最悪だと思います。
まあ人それぞれですけどね。
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