焼き鳥の白い煙禁止
多くのタイ人にとって、道端で購入する豚串、焼き鳥は朝食での定番メニューです。
朝早くタイの小さな路地を走っていくと、角々で焼き鳥や豚串を焼く屋台が目に付きます。
タイでは家庭で朝食を作らないことがあるのか、学校への通学の途中、豚串数本とカウニャウ(おこわ)を買っていきます。もちろん児童生徒に限らず、勤め人も買っていきます。
こういった屋台があることはすぐにわかり、白い煙と豚や鳥、タレが焦げるにおいがしています。あたりにもうもうと白い煙が立ち込めるわけです。
よく近隣争論の元とならないよな、、、といつも思っています。
記事ではバンコク都知事が、道端での焼き鳥焼き豚に制限を設けるとのこと。
趣旨としては季節柄PM2.5が大きな話題となっていて、この肉を焼く白い煙がPM2.5の元となるのだというもの。
そして管理/監視をしていくのは近所から文句があった店/屋台だけだとのこと。
施策発表当初、SNS等で物議をかもしたらしく、都知事側が慌てて「問題がある店」だけだとしたようです。
路上で無煙ロースターが可能なのかどうか不明です。
バックヤードで焼いて焼いたものだけを屋台に積んで売り歩く、、、みたいな形態の変化が求められているのでしょう。
いつまでもタイが発展途上の国で、何でもかんでも好き放題できるような社会ではいられない、ということなんでしょう。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。