エータカリーナ星雲
りゅうこつ座 NGC3372(C92) エータカリーナ星雲
SE120+クローズアップレンズ(No.3)+QBPフィルタ+ASI533MCP+AM5赤道儀
前夜に引続きΦ120㎜鏡筒で撮影したエータカリーナ星雲
仰角が低くバックグラウンドが地上光で明るいため、
前夜は180秒露出としましたが、全体的に白く仕上がり過ぎました
ということで今回は露出を120秒に抑え、感度は前回並み(gain300)としました
バックは黒く引き締まったものの、次の写真に比べると本来の星雲が上手く写っていません。もうちょっと写ってもいいですね。これは次回以降の課題。
りゅうこつ座 NGC3372(C92) エータカリーナ星雲
FRA400+0.7RD+QBPフィルタ+ASI533MCP+AM5赤道儀
焦点距離が前者は477㎜、後者が280㎜ これにより画角が変わります
F値が前者はF=3.98、後者がF=3.89 ほぼ同等になっています。
露出は前掲写真と同様に120秒、gain300です。
これでベストかなという出来です。
撮影時刻は朝4時21分から4時50分の30分間。
エータカリーナの南中時刻は午前5時5分なのでほぼ最高高度での撮影
また今日のパタヤの日の出時刻は6時34分なのでギリギリ薄明の影響は受けていません。
++++
冒頭の写真は2枚玉アクロマートレンズの鏡筒で実売5万円
2枚目写真は5枚玉アポクロマートの鏡筒でレデューサ込みで20万円以上
比べてみてしまうと、5万円鏡筒の画像は
・星粒が大きい
・画像周辺部の星が潰れている
、、、値段相応という言葉なんでしょうね。
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