この悪魔像については実のところよくわからず、最初にニュースになったのはこの像を道路で運ぶ際に、横断歩道橋に像がつかえてトラックが動けなくなり、警察の指示で近くの空き地に安置されたというものでした。
　信心深いというか迷信深い人たちは、「悪魔像がここにとどまることを欲したのだ」として近くの空き地に仮置きされることになりました。

　タイ人が心に思い浮かべる悪魔そっくりで、強い力を持つ神像といううわさが広まり、バンコク周辺からの参詣客が多く集まっていたというもの。

　この記事によればタイ国鉄の土地に無許可で設置されたらしく、年内中の撤去が求められていたようで、いよいよそれが撤去されるというもの。

　大きさがわかる写真。
　ざっくり見て人の身長に3倍以上。
　クレーンで釣りあげられる程度なので、中抜きのプラスチック製？かもしれません。

　仏像の高さは6m、結局、近くのホテル敷地裏に移動するとのこと。
　賠償金とあり土地リース時との相違により、像の設置を許可したホテルが600万円ほどの違約金を地主に支払うようです。