タイ国民のほぼ全員が使うスマホ決済手段
この記事を読んで、まあそうかなと思う反面、よくわからないなあ、、とも。
例えば、バラック建てという言葉が最もふさわしい火金市場に行ったとして、店先にQRコードの紙がぶら下がっていて、タイ人の多くがスマホをかざすだけで支払いを済ませています。
またBIG-Cやmakroにいっても、キャッシャーのところで集計が終わるとQRコードが示されるようになっていて、ここでもスマホをかざすタイ人が多いです。
ただmakroのチョット違うところは、個人の買い物客はスマホをかざしていますが、makroは卸売り機能もあり、商売人が食材の買出しに来ていますが、この場合、バッグから千バーツ札の束を出して、1回数千数万バーツの取引を現金で行っています。
多分、仕入額が税務当局に筒抜けにならないように現金で処理しているのかな、、、と。
タイではコロナ下で、政府が日々の消費に対して上限額まで50%は政府が支出するという財政支出政策を行っていました。
この場合も基本は電子決済前提なので、クイッティアウ屋とかブッカケ飯屋でも皆さん会計の際にスマホをかざしていました。
察するに政府にとって多額の紙幣硬貨を用意するのは大変な支出で、世の中に現金が出回る量を減らすためなら、国民への食費援助みたいな施策もありだと判断したのかもしれせん。
仕組みは、店頭でスマホをかざすとその金額が銀行口座から差し引かれ支払い完了となるもの。クレジットカードと違って手数料が掛からないとのこと。
日本ではどうなっているのか不明ですが、銀行カードを使ったデビットカードをスマホで処理できるようにしたというもののようです。
ちなみに私はタイでの支出はほぼすべて現金、、、日本滞在中の支出も現金という石器時代のような生活を送っています。
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