2023年度タイ国日本食レストラン調査 (JETRO)
タイにおける日本食レストランに関するJETRO調査が発表されています
こうやって見るとコロナ下も含め、日本食レストランが順調に増えています
ただし、ここでいう日本食レストランというものを、われわれ日本人が利用した時、「コレって日本食か?」と疑問を感じるものもあると考えるべきとは思います。
寿司レストランが若干減少し、その他はおおむね増加。
バンコクとバンコク近郊5県を比較したもの。
ただしこのバンコク近郊の中には日本人人口の多いチョンブリ県(パタヤのある県)は含まれていません。
ここでいう居酒屋って、イメージは日本でいう居酒屋に近い業態です。
ただほぼ100%、タイ人が経営してタイ人向けに商売しています。
日本食レストランといっても、タイ人オーナーが各地域で日本食の看板を上げて営業している場合と、後者は大規模商業施設系がテナントの一部としてレストランチェーンを経営している場合があり、例えば北陸地方発の八番らーめんや、ペッパーランチなどがこれに含まれます。
このデータ面白いです。
日本だと寿司屋とラーメン屋なら客単価の高い方は寿司屋だと思います。
でもタイでは一般的な日本食堂やラーメン屋より寿司屋の客単価が少ないことがわかります、、、要は寿司屋と言っても、生魚を使った日本風の寿司ではなく、マヨネーズや人工魚卵を多用したタイ人向けのすし屋をも含め、この調査では日本食と言っているわけです。
こうやって見ると日本食レストランは、バンコク及びバンコク周辺、タイ北部チェンマイ、タイ東北部の主要都市ナコンラチャシーマ、そして、タイ南部プーケットに偏っていることがわかります。
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