タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

昨晩の月

    昨晩のリベンジ
 Φ203㎜ EdgeHD800による近赤外での月面撮影

 EdgeHD800
  +0.7レデューサ
   +PlayOne社ApolloM-MAX
    +サイトロンJ IR640Pro
     (トリミング無し)


 1000枚撮影してASIVideoStackにより50%で合成、RegiStax6で処理
 動画により撮影、3本撮影したところで雲が月を覆い撮影休止。

 夕暮れ時から軸合わせ作業。
 導入およびオートガイダーによる追尾補正はASIAIRを利用。


 自動導入用に使用したΦ40㎜FMA180が主鏡の上部についているため、主鏡やファインダーで月が見えていてもFMA180の視野はベランダ庇に隠れる状況だったため、今回は導入は光学ファインダーを使用して手動で導入。
 その後、FMA180でも月を捕えていることを確認。

 左が携帯PCによるSharpCapでのEdgeHD800本体の画像
 カメラはPlayOne Apollo M-MAX
 パタヤ湾に浮かぶレストラン船の十字架で芯合わせ


 右はiPadによるASIAIRでのFMA180の画像
 カメラはASI120MM mini


 多少芯がズレていますが、右のiPadで自動導入して、その後左のPC画面上でハンドコントローラーを使って画像を中心に入れるという段取りで実用的には問題なく、EdgeHD800画角中心に目標天体を入れることは可能と思われます。


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 このシステムは銀河を近赤外域で撮影するというもの。


 なお、EdgeHD800で透過率の低いナローバンド系フィルターを用いると天体導入に時間が要する or 導入不可の場合があり、この場合においても、
 ・FMA180+UVIRカットフィルタで目標天体を導入。
 ・その後メインカメラをEdgeHD800に切り換えて惑星状星雲等を撮影する
という流れで使用することも想定。