かぶり取りソフト
比べて見ないと分からないかもしれませんし、言われなければわからないことにも思えますが、気になるとどうしようもなく気になる、、、
この道=天体写真の世界には足を踏み入れたくないと、学生時代に思い至ったはずでした。当時は機材も未熟で努力してもいい写真は撮れませんでしたし。
天文を再開し、最初は記録やその場で見て楽しむために撮っていた写真も、同じ撮るならきれいに撮ろうと思うにつれ、ドンドンと深い沼に足をとられて、、、
鳥の写真はほとんど自動処理なんですが、天体は手間をかけないときれいな写真にならなくって、、、
ブログ写真にしてしまうと差異が小さくなりますが、
銀河を境にして、
上側が暗っぽく、若干赤みが強くなっていて、
下側が明るく、若干緑がある黒になっています。
宇宙空間を写しているので、大きな天体がない部分、バックグラウンドと言いますが、ほぼ同じ色合いになっているはずですが、そうなっていません。
カブリソフトGraXpertというものでカブリを除去したもの。
自動で処理されるものでなく、一部手作業で設定を変えるところがあり、数度処理を繰返した後のものです。
銀河本体の色合わせはまた別のソフトの役割なのでそれは目をつぶっていただくとして、天体の背後、バックグラウンドが均一になったように見えます。
今年年明け1ッ発目に撮影したエータカリーナ星雲です
画面左側が赤くかぶっていて、本体と区別ができないほどです。
どうやっているのでしょう?
赤いかぶりがすっきり消えています。
バックも黒く引き締まっています。




このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。