今日の太陽
Φ40㎜CORONADO P.S.T.での撮影をバローレンズ無しにしたので、太陽像は小さくなりPC画面への入も簡単になります。また追尾も極論必要なくなったので、経緯台に変更。
この経緯台は一応自動追尾ですが、1000枚撮影する程度であれば撮影中に太陽が動いても画角から外れることはありません。1000枚撮影するたびに粗動ハンドルを緩めて画角内で太陽を手で適当に動かせばそれでOK。
太陽面通過に合わせてΦ102 SV503 102EDを久しぶりに稼働。
ISS太陽面通過遠征ではこの鏡筒を持っていく予定。
今日一通り動かしてみて、当日まで改良する点が何点か。
写真は三脚の足を一番伸ばしていますが、実際はこれでも足りないくらい。
天頂付近の太陽を見るのでファインダーでのぞき入れる際に地面に這いつくばるような感じになります。
またファインダーの中心に入れれば主鏡中心に入るくらいの芯合わせが必要みたいです
本番までまだ数日ありますので、何回か使ってみて望遠鏡も私の体も慣らしていきたいと思います。
とはいえ雲が太陽を覆っていると何もできないのが太陽観察。
雲が晴れそうにないので昼過ぎに買い物へ。
0.0340ms Gain168
あまり比較したことのない露出時間による画像の違いをチェック。
これは露出は0.034/1000秒=34/百万秒。
0.0100ms Gain268
こちらは10/1000秒=10/百万秒、前掲写真に比べると露出時間はおよそ1/3。
仕上げの違いもあるので見た目はちょっと違いますが、総じて変わりありませんね、、
ISSの太陽面通過は0.6秒程度と予測されています。
この通過時間中になるべく多数枚写真を撮りたいわけです。
一つには露出時間を切り詰めて、なるべく多くシャッターを切ること。
実際の枚数は天体カメラ⇒PCへの転送速度で決まるようで、あくまでもオーダーですが、34/百万秒のときで10枚/秒、10/百万秒で20枚/秒程度の転送速度になるようです。
![](http://public.muragon.com/7qvd9vtw/aw7bf2mp.jpg)
![](http://public.muragon.com/7qvd9vtw/4q94px3k.jpg)
![](http://public.muragon.com/7qvd9vtw/fpoarqnv.jpg)
![](http://public.muragon.com/7qvd9vtw/x9v6d0mj.jpg)
![](http://public.muragon.com/7qvd9vtw/9ja8azny.jpg)
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