ISS太陽面通過 ②
まだ本決まりではありませんが、ISSの太陽面通過時の撮影器具はSONYα1を第一案としています。
200600Gレンズに1.4倍テレコンバータを繋げ、SONY全画素超解像ズーム2.5倍で撮影
単純計算で2100㎜相当
F9.0(開放)、1/8000秒、ISO1250
撮影枚数は30枚/秒(あくまでもSONYのカタログ上の設定)
太陽面通過は0.6秒程度なので、単純計算で18枚は太陽面上にISSが写る勘定。
この辺りの撮影時の設定は今後詰める予定。
12枚連写したものを比較暗合成で重ね合わせたもの
なんか変よね、、、
黒点を拡大するとこんな感じ。
今回使用したKikuchiMagicというソフトはスタック合成する前に芯合わせをしていないので、こんな感じにずれてしまったようです。
ズレる理由として、
・シャッターを指で押したままの状態で撮影した ⇒ 電子レリーズの使用を考える
・赤道儀の追尾精度が不十分かつ赤道儀は連続的に追尾していない
・風等により微妙な振動がある
芯合わせを事前に行える比較暗合成ソフトを探す、、、ということは今後のテーマ。
ただし合成した写真を見ると、太陽の周縁は連続的かつ円状に繋がっているので、黒点のズレを考えなければ、「ほぼ」芯があった状態のように見える。
次善の策として、比較暗合成するファイルで1ファイルを除いて大きな黒点を「消す」ことをすれば、写真上に残る黒点は一つなので、それでいいかな、、とも。
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