バス横転
多分今シーズンに星見旅行に行くのは自動車だと思うのですが、来シーズンはバス+レンタルバイクで星見場所まで行ってもイイかなと思っているところ。
そういう中、下記のようなニュースを見るとちょっとゲンナリ。
ブンカーン県はタイ東北部でメコン川沿いの県。
ブンカーン⇔バンコクは約770㎞、Googleマップで10時間半の距離。
事故があったのはナコンラチャシーマ県。
ブンカーンを出て経路の2/3程度を進んだ場所になります。
長距離夜行バスは適宜休憩のために途中の施設で止まりますし、ナコンラチャシーマは大きな町なので、バスターミナルに立寄って乗務員の交代や客の乗降があります。
事故が起きたのがバスターミナル立ちより前なのか後なのかは不明です。
バスが道路を跨ぐ大型標識の支柱に衝突したらしく、写真左に支柱の鋼製トラスが倒れているのが見えます。
乗客2名が死亡、43名が負傷と書いてありますから、バスはほぼ満員で乗っていた人全員が死亡もしくは重軽傷を負ったようです。
この事故の原因、調査中とのことですが、まずは居眠り運転なんでしょうね。
運転手は居眠りしたくないので薬物を使用している場合もあるのがタイ。
また記事では45人がバスに乗車していたことになりますが、これは随分と多い数字です。
例えばパタヤ⇔チェンマイだと乗客は30名弱で、リクライニングで横になれるバスです。
察するに安い運賃で運行しているレベルの低いバス会社だったように思えます。
ただそれも致し方ないところがあり、ブンカーン県は最近新設された新しい県で、町の規模としては非常に小さいので、幾つかのバス会社が運行しサービスを選べる状況ではないのかもしれません。
多分このような事故があると、日本だとワイドショーで取り上げられ、バス会社の運行指示とか車両の整備状況、果ては運転手の既往症、、、まあ様々なことが詮索され1週間程度は大きな話題になるのでしょうね。
でもタイだと記事一編が出ておしまいという感じ、そのぐらいこの程度の事故は多発しています。
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