タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

バッテリー考

 先月のチェンマイ南部星見遠征の時にもうっすらと感じていましたが、バッテリーは意外と持つのかな?という感覚。


 今シーズン最初の星見遠征はパタヤの沖合ラン島だったので、気温的にはパタヤと変わらずで、深夜まになっても25℃を下回らない環境で、当時は4万mAhのポタ電一つと、2万mAhのスマホモバイルバッテリー一つだったので、一晩、望遠鏡の電源を持たせるのが大変でした、、、
 ラン島では赤道儀は乾電池駆動だったので、冷却カメラと制御PC(ASIAIR)への電源供給だったのですが、ポタ電モバ電の二つを使って、カツカツ一晩もつ程度でした。


 その後、日本帰国で4万mAhのポタ電を一つ買い足しているわけですが、駆動系にも電源供給が必要なAM5赤道儀だと多分、足りないだろうなあ、、、と漠然と思っていました。

 赤道儀、ASIAIR、冷却カメラに電源供給が必要なシステム。
 ① 赤道儀とASIAIRでポタ電1台
 ② 冷却カメラにポタ電1台
 を割り当てています


 実はメーホンソンに来て、フルに一晩、天体撮影できていないのですが、それでも撤収時点で①は4つ目盛りがあるうちの3つ目)が点滅している状況、②は残量70%という状況で、多分、一晩稼働しても電源は持つんじゃない?という感じです。

 撤収後、すぐにバッテリーに充電しますが、満タンになる時間も早いです。


 つらつら考えるに、気温の差なんですかね。
 もともと赤道儀+ASIAIRの一晩の電源消費量はポタ電1台で持つ勘定です。
 問題は冷却カメラなのですが、夕方段階で肌寒い風が吹き始め、深夜12時頃には防寒具を着増ししないとダメな状況。盆地部の気温予想で21℃程度ですが現地は標高1000m近い場所なので10℃台に下がっている感じもあります。


 いつも冷却カメラはマイナス10℃設定にしていますが、パタヤベースで5℃から10℃程度、現地の気温が低いので、その分必要な冷却パワーも減るようでASIAIRに表示される冷却パワー値もパタヤだと60%程度なのが当地だと30%台まで低下します。


 次の一時帰国でまた電源を買おうかと思っています。
 PD可能で3万mAhというのを二つ買おうと思っています、、、この容量だと機内持ち込みで2個までOKなので。
 あらあらの計算ですが、これで乾電池駆動のSA-GTi使用前提で、ASIAIRと冷却カメラを稼働させられそうです。


 いつもいつも高地への星見遠征ではないのですが、行先に応じて観測計画を立てることが必要のようです。