鳥 2題
先週ゴルフ場で見かけた鳥①と、今週タイ東北部で見かけた鳥②について、種類が分かったもの、分からないもの。
鳥①
見ようによってはヒバリなのですが、ヒバリ独特の冠羽がなく、全体的に丸々としているヒバリに対し、スマートな体型。またヒバリはどちらかというと涼しい地帯にすむ鳥のようで、タイにはいないようです。
候補として、ヒメマミジロタヒバリという種があって、タヒバリというセキレイ科の鳥が最も近そうなのですが、名前のマミジロから目の周りが白いという特徴があるらしく、写真からはそれが読み取れず、今のところ、種類は不明のまま。
鳥②
一目、アオサギかなと思い、写真を見比べると、体全体の感じはアオサギに非常に似ていますが、くちばしの形状が全く違います。サギのくちばしは10cm程度で鋭角ですが、鳥②のくちばしは長くてぼてっとしていますし、口ばしがかみ合っていないのか、よく見ると隙間が見えます。サギはペリカン目サギ科の鳥ですが、サギ科のくちばしではなさそうだ、ということだけはわかりました。「タイの野鳥情報」というサイトに疑問符付きで投稿したところ、「スキハシコウ」だそうです。コウノトリの一種で、口ばし(ハシ)が透いているのでスキハシのようです。
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