タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ひび割れ補修

 熱帯にはスギやヒノキなどの建築用材はないので、建物を作るとき、型枠はあまり使いません。


 下の写真のような建物だと、コンクリートで基礎を作り、鉄筋コンクリート製の柱を立て床を作り、、、と、これを繰り返して上層に行きます。壁は煉瓦とかブロックを積み上げて作ります。型枠を使うのはコンクリートの基礎と柱くらいで、もっぱら鋼製を使用します。ベトナムでは、2階建て以上のコンクリート床の底面は、下から支保を組み、平たい板を並べ、ビニールシートを敷き、その上にコンクリートを打設します。


 コンクリート床の底面、すなわち下層階の天井や、ブロック積みの表面は凸凹になりますが、固練りのモルタルで左官工が平らに均します。

 以前、ドライビングレンジの練習グリーンがあったところに、近くに建設中のコンドミニアムショールームができて1年ほど。ちょうど東側にあたり、それまで朝日差しが入って暑かった打席が日陰になり、朝方の練習が楽になりました。


 朝、練習場にやってくると、ひび割れ補修中。遠目で見るとあまりよくわかりませんが、目を凝らすとひびが入っていて、黒っぽい線が縦横に入っています。

 二人掛かりで補修中です。下の人がサンドペーパーで補修材の表面をこすり、平たんにしています。


 上の人が上塗り塗装をする係。色あいが気になります。補修したところが目立つんじゃない?という感じです。

 だんだんと下に下がっています。上の方を見ると、上塗りが乾いているのか、最初気になった色むらは無くなりつつあります。

 数日おいてからのもの。もともとの色からすると、ちょっと白が入った色になりましたが、色むらは気にならず、また補修の痕は、全くわかりません。


 なお、ガレージの内部は補修方法が違っていて、ガレージ内部はひび割れ補修なしでそのまま上塗りしていました。ひび割れの状態が一般外面と異なるのか、雨が当たらないからひび割れ補修なしでいいのか、、、不明です。