タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 20 チャイニャート行 ㉝

左右から桁が伸びて中央でもたれ合っています。
 最初この橋を見た時、「あの三角の頂上まで登るのか?」とバカな思いが頭を駆け巡りました。もちろん実際には「中二階」というか真ん中約1/3の平場を歩くわけですが。

全体的に「トップヘビー」な橋で、幅が狭く背の高い橋なので、倒れないような工夫が必要です。普通、橋の橋脚は路面幅と同じか狭く作りますが、この橋では思い切って股を広げ、踏ん張っています。

急階段ということもありますし、下が透けて見える階段なので、上るのは一苦労です。
「橋好き」ではありますが、実は「高所恐怖症」なのではないかと、自分自身を疑いたくなるくらい、足がすくみます。

やっと頂上の平場が見えてきました。手すりにすがらないと上ってこられません。
ミシミシいいますし、ちょっと揺れるわけです。踏板を踏み抜くことはないにしても、釘が緩んでいるところもあります。

橋桁は2面の分厚い板を組んで作られています。
左右合わせると4枚の板が主桁として組まれています。見た目よりがっちりした橋になっていることがわかります。

狭いというか急というか、川岸の市場の屋根をくりぬいて、その中に「落ちていく」ような感じです。