タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

代替え検疫施設での感染

 南部サムイ島でフランス人がCOVID19感染が判明。
 この仏人女性、海外から来タイ、14日間の検疫が済んでサムイ島に移動した段階で、発熱等の症状があり、検査の結果、陽性が判明。
 この人、実は抗体が出来ておらず、COVID19ウィルスに感染したばかりであるとわかり、ASQ(代替え国家検疫施設)内での感染が疑われました。


 帰国タイ人は国家の費用で検疫施設に滞在しますが、外国人の場合は、自腹でホテル等ASQと認定された施設(=一般のホテル)で14日間を過ごします。

 今日発表されたのは、仏女性と同時期に同じASQに滞在した外国人2名の感染が判明し、両人とも同様に抗体が体内にできておらず、感染初期であると推測され、ASQ内での感染がさらに濃厚となり、現時点でこのASQは検疫施設認定から外れたとのこと。


 ASQといっても、病院と提携した普通のホテルであり、SNSで知る限りにおいて、ASQごとにホテル内での対応は違うようで、14日間、ホテルの一室に監禁状態の場合もあれば、入国時に受けたPCR検査が陰性の場合、ホテル内で散歩等が許される場合もあるようです。
 
 ベッドシーツなどのリネン製品を介しての感染なのか、また、上記のようなホテル内共用エリアでの感染なのか、いずれにしても、ホテル内での検疫の不徹底が原因なのでしょう、、、。


 今後、隔離が厳格化されるのでしょうね。