タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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10月からの海外旅行客受け入れ緩和

タイ保健省が旅行者受け入れ準備、バンコク・パタヤ・ホアヒン・チェンマイで2021年10月1日から | タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper


 記事の見出しにある通りなのですが、タイ政府は海外旅行客の受け入れ緩和を準備しているようです。それぞれ各都市のワクチン接種率が70%以上になるという条件付きなので、10/1が後ずれして11月とか12月になることはあると思います。


 今回、ASQという14日検疫を受ける形でタイ帰国を目指していますが、多分、受け入れ緩和がなされても、手続きが緩和されるとは報じられていないので、ここ10日間ほど小生が苦闘した入国に必要な書類集めから、タイでの滞在先となるSHA+ホテルとのやり取りは残るのだと思います。

 上記は現行の入国許可書(COE)を得るための最初のステップが示されています。
 4番目の〇に示されているSandbox Programme、、、とあるのが、現時点でのプーケットでの緩和策ですが、これが記事のよればバンコク、パタヤ、フアヒン、チェンマイでも類似した形で行われるということです。


 何気なく書いてありますが、PCR検査費用として、最大3回(滞在期間で変わる)、各回100ドルが掛かります。これ以外にタイ入国にもPCR検査が必要です。
 タイ政府としてはワクチン2回接種者を優遇するといっていますが、結局、信じていないわけです。大挙して押し寄せてくるだろう中国客が打っているのはタイで変異株に効いていないシノバック接種者もいるわけです。観光客は誘致したいが効かないワクチンもあるだろう、、、ということで入国後PCR3回なんだと思います。


 現時点で伝わっている情報では、プーケットとほぼ同じ緩和策をとるのはフアヒンで、それ以外の都市では最大1週間程度の検疫が含まれるので、検疫ホテルであるASQの手続きと、その後の滞在先であるSHA+ホテルの予約も必要になり、手続きの煩雑さは変わらないなあと思うわけです。


 まあもちろん、小生がこれから受ける14日間の自由を奪われた検疫に比べれば、各都市で行われる緩和策は、タイに入国して以降の行動はかなり自由なものになるとは思われ、かつ、政府の関与が少なくなるので、旅行費用が安価になるはずなので、今後とも情報は集めていきたいと思いますが、面倒さは変わらないと思います。


 なぜならば、ASQという言葉を、このブログでは何度も何度も使っていましたが、実際の仕組みは、今回のタイへの入国での手続きでやっとその仕組みが分かりました。


 今後各都市で実施される緩和策は、各都市その仕組みはバラバラです。ASQで画一化されていたタイ入国手続きでも情報が少なかったわけで、これらの緩和策が定常運転するまでには相当の混乱が生じるのだろうな、、と思います。