タイ国内旅行 22 チェンマイ南部 ⑮
言葉は悪いですが、時間調整で、市内の寺院へ。
当初の予定では、一昨日の山登りで足に張りが残っているので、フットマッサーorタイマッサー行きでした。パタヤ同様、チェンマイでは、街のあらゆるところにマッサージ屋がありますが、何となく贔屓にしている店があり、そこに行くと、休業なのか閉店していました。
なんだかんだ言って、マッサーにはこだわりがあり、パタヤに戻れば100Bマッサーがあるのに、何で200Bなどという看板をまだ揚げているマッサージ屋に行かなければならないのだ、、、と。まあ単にケチなだけですけど。上記贔屓の店は、ギリギリ許容の150Bでした。
Wat Jet Linです。
古い仏塔が境内にありますが、それを除くと、ごく庶民的な今風な寺です。
電光掲示板の光背を背負い、すぐ横に、「クレクレ骸骨」が控えています。
こちらは、なぜか十字架の窓、そして、両側面に高僧たちの彫像。
タイ人が見れば、どの像が誰、、、ってわかるのでしょうか?
ちなみに同じ高僧でも、ご利益があるとされている高僧は300年とか400年前の高僧らしいのですが、あまりにも昔のことで、伝説は伝わっていても肖像画はないそうで、完全に想像で像を作っているようです、、、それにしてはずいぶんとリアルなんですけどね。
これが仏塔。仏塔単独での説明板はあまりありません。よって、いつごろ造られたのか、だれの骨が祭られているのか、多くが不明です。
仏塔の後ろに建物がありますが、順番としては仏塔が先で、仏塔を供養するための施設が背面側の建物です。建物の中には仏像が仏塔を背にしてあります。
赤い鳥居のようなものに、橋の名前が書いてあります。サパーン・トーワ。トーワとはカレン語で竹という意味のようです。当然、何度か掛け直されていると思いますが、現在、竹は歩廊と主桁に使われています。歩廊は竹を編み込んで作られています。
วัดหมื่นเงินกอง ワットミーンゲーンゴーン。
かなり格式の高いお寺のようです。
金色の部分は金箔を貼っているように見えます。基壇の4面に象の塑像が突き出ています。仏塔としてはよくある意匠です。
ここも本堂は覆い堂形式で、中に須弥山が作られており、さらに須弥山をくり抜いて仏像が安置されています。須弥山の周りに仏像が並べられていることもなく、割とすっきりしています。
ただ、高僧らしき5人の彫像には個人的になじめません。正面と右端の僧は眼鏡をかけていますので、比較的最近の高僧なのかもしれません。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。