タイ国内旅行 22 チェンマイ南部 ⑰
整理してしまうと、数の少なさに驚きますが、今回の実質4日間のバードウォッチング行で、『タイに来て初めて見た鳥』は以下の通りです。
Grey-headed canary-flycatcher ハイガシラヒタキ
Queen Sirikit Botanic Gardenで見ました。
鳥の投稿サイトがあり、タイの部門で見た鳥を登録できますが、それによると登録2例目。写真の写りはこちらの方が上、、、と、ヘンな自己満足。
Red-whiskered bulbul コウラウン(紅羅雲)
Doi Inthanonのベース基地となったChom Thongの宿の木々に安んでいる姿です。
図鑑によれば、生息域はタイ全土ですが、パタヤはもとより、タイ中部でも見ていません。
Dark-backed sibia シロクロウタイチメドリ
高山地にすむ鳥で、タイではDoi Inthanon周辺だけで見られる鳥です。
とはいうものの、見かけたのは山頂部の気温計の横、観光客がどんどん前を通る木の前で、鳥の姿からパタヤでもよく見かけるシキチョウかなと思っていて、本当に何気なく撮った写真の一枚です。
Pied bush chat クロノビタキ non-breeding
Doi Inthanonの標高1300m付近の農地で確認したもの。
図鑑の色と随分と違うので悩みました。若年の鳥なのかな、、、と思っており、鳥種は仮置き状態。
Pied bush chat クロノビタキ オス
Doi Inthanonの標高1300m付近の農地で確認したもの。
ちょっと逆光気味ですが、羽に白い「刺し」が入っているので、鳥種を同定。
Striated swallow (オオコシアカツバメ)
人間でいう耳の後ろ辺りがオレンジ色ですが、このオレンジ色が反対側までぐるりとつながっていると別の種類になります。写真見にくいですが、頭頂部が黒い色で分断されているので、この鳥と判断。あと、胸に入っている黒い筋も太いのも特徴の一つ。
Taiga flycatcher (オジロビタキ)
悩んで悩んで、この種にたどり着きました。多くの近傍種があるようです。
また、和名の「オジロビタキ」で逆検索すると、Red-breasted flycatcherという喉の下がオレンジ色の鳥にたどり着きます。この鳥の場合、メスが写真のような「Red-breasted無し」になります。いずれにしても、オジロすなわち尾白なので、和名の「オジロビタキ」は正解のようです。
Black-throated sunbird (ムナグロタイヨウチョウ) オス
まずは嘴が細く長く湾曲しています。、、、背中の色も華やかです、、、で、同定は非常に容易でした。
Black-throated sunbird (ムナグロタイヨウチョウ) メス
羽の特徴がないですよね、、、オスと一緒の行動範囲にいるから、種類がわかるというだけで、オスが居なければ、数種の中から選ぶことはできません。
Orange-bellied leafbird (アカハラコノハドリ) オス
結局、最後まで迷ったのがこの鳥。
全体的に曇り空で光量が少なく、さらに逆光気味で鳥の羽根の色が判然としません。
ただし、顔から喉にかけて黒っぽい、腹がオレンジ色、頭から背にかけて緑色、上羽の下側は紺色、、、みたいに分けて図鑑を調べてみると、この鳥しか該当するものがありません。
でも返す返す、もっと条件の良い時に出会いたかった。
Fire-breasted flowerpecker(ハナドリ) メス
ドイステープ寺院の展望台で観察できたもの。オスが撮影できればよかったです。名前の通りFire-breasted 火のように燃える腹をした非常に派手な鳥です。
まあともあれ、これでライフリストは83種になりました、、、ほぼ1年で、83種の鳥を撮影できたことになります。
目標は、今年中に100種超えです。
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