タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 23 チェンマイ北部 ⑯

 バードウォッチング行、実質5日目。宿を払ってドイアンカーン経由、チェンダオの町まで移動します。

 4泊したファーグの街は盆地で、山からの河川が集まるところ。朝方は川霧が立ち込めます。これは宿の前の状況です。
 今日は国道を南下、再度、ドイアンカーンに向かいますが、国道を分岐するあたりまで行くと、標高が上がり霧が晴れます。、、、ここ4日間、いつもこんな感じ、毎朝5時半出発でした。

 ドイアンカーンへの上り口。検問所です。ビルマからの密入国者を主に取り締まっています。取り締まりはお休み中。

 ドイアンカーンの山稜に登り切ったところ。それまで追い抜いていく車はほんのわずかでしたが、急に大量の車が見えてきます。


 キャンプ場があり、満足な駐車場はないので、皆さん路肩駐車。見た目、満車状態。平日でこれですから、休日はどうなるのか、、、キャパ的に満杯だからこれ以上増える要素はなさそうですけどね。

 山桜が咲き始めています。朝日を浴びているので、ちょっと赤っぽくなってしまっています。メジロですね。腹の当たりが赤く滲んでいます、、、朝鮮メジロだと初見初撮りですが、色合いに自信がなく、判別不能。

Yellow-cheeked tit(セボシカンムリガラ)
titはカラ、、、すなわちシジュウカラとかゴジュウカラと同一類
山の背、展望台と呼ばれるところの、(多分、)山桜の木の梢に止まって、囀っていました。

馬?ロバかな、、、の一団を追い抜いて写真撮影。カメラを構えているので、ロバも気にしてか、歩みを止めこちらを見ています。長閑といえばのどかな光景ではあります。

Scarlet minivet (ヒイロサンショウクイ)
サンショウクイは、赤がオス、黄色がメスです。
 頭の部分の灰色が前方にどれだけ伸びているか、そして、羽の部分の模様、また口ばしの形状で数種類に分かれます。このうちヒイロサンショウクイは、タイ全土で見られる一般的な類。せっかくドイアンカーンまで来たのだからと、一生懸命、別種である可能性を検討しましたが、今回もヒイロサンショクイで決着。ヒイロサンショクイだとパタヤ近郊のKha Mai Keawにもいるので、大いに残念。

Freckle-breasted Woodpecker(ムナホシアカゲラ)
✖Stripe-breasted woodpecker (ムナフアカゲラ)
 最初ムナフアカゲラだと思いましたが、タイの鳥類保護協会の資料により、ムナホシアカゲラに変更。キツツキ科で、普段見慣れないので、同定が難しい、、、でも同定作業は楽しい。

先ほど登場のYellow-cheeked tit(セボシカンムリガラ)
 のどの下が黒い羽根で覆われています。頭の黒い毛が嘴まで伸びてくると、別種のHimalayan black-lored tit(キホオカンムリガラ)という別種になるのですが、残念。

White-headed bulbul (シロズキンヒヨドリ)
 初見初撮りです。
まあ見事な白頭巾です、ぴったりの和名です。

今日は、ドイアンカーンから南に向かい、チェンダオに行くために、この先には進みませんが、次回以降、この先、ビルマ国境伝いに鳥探しをする予定です。