タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 25 パヤオ孔雀の旅 ⑥

 孔雀を見るポイントは何か所かあり、一番有名なのがPeacock6,9という、先ほどまで孔雀を見ていたところ。細かく言うと、Peacock6とPeacock9という場所なのだそうですが、どこがどうなのかは不明。


 8時半過ぎ、孔雀たちはどんどん山際の方にえさ場を移動していき、十分な写真を撮ってこちらもおなか一杯という感じになったので、孔雀朝の部は終了。

 ここは同じ山に設置された別のハイド。山道を登ること数分で孔雀を見る場所に着きます、、、が、こちらももう時間オーバーなのか、孔雀の姿はゼロ。


 さて午後までどうするかと、遺跡and寺院を廻ろうかと、かねてから調べていた場所へ移動。

 ここは今年1月に、「タイ国内旅行16 北部巡行チェーンセン遺跡/山岳ツーリング」できた場所、、、。とここまで書いて、ブログに記録がない。資料を調べると取りまとめしていないみたいですね。


 ということで仕切り直し、ここはウィアンロー遺跡と呼ばれているところ。
 あまり資料がなく、わかっていることは西暦1100年ごろの遺跡というだけ。

 ウィアンローには狭い範囲にたくさんの寺院跡がありますが、ほとんどがこのような基壇と柱の一部が残っている程度です。
 多分、この時代の建築様式として、基壇は煉瓦/石積みでつくるものの、建物は木材主体で建てられたようで、結果として残っているのは基壇のみ、、、ということらしいです。


 あと、他の地域の仏教遺跡にはない対応として、遺跡基壇に仏像が置かれているということ。仏像はチェーンセン風とでもいうもので、ラオスから中国人たちが南下して最初に作った都市がチェーンセン。そこでの仏像の様式に則ったものになっています。もちろん仏像そのものは現代作ですけど。


 ちなみにチェーンは「都市」という意味で、チェンマイのチェンと同じ意味。マイは「新しい」、チェーンセンの中国人たちがさらに南下して作った町が今のチェンマイです。

 パヤオのホテルは朝食付きですが、サーブ開始が7時からとのことで、5時半発では食べられず、ウィアンローの飯屋で遅めの朝食。

 麺は黄色いバミー、中華麺です。
 シイタケでだしを取った鶏肉麺です。トロトロの骨付き鶏肉が2本、ゴロリと入っています。これで40バーツ。このぐらいのものをサクッと食べて1食でいいんですよね。


 食事の後、吊り橋を見に行ったのですが、これはこれでひとまとまりなので、別稿。

Wat Mae Loi Rai
建設中の寺院です。ほかの方のブログを見て、もう完成されているころかなと立ち寄ったところ、まだまだの感じ。
 パット見た目、左側の本堂でもいいんじゃない?と思うのですが、横に新本堂を建設中。

 この寺院のウリはこの新本堂正面の装飾。何が何だかというくらい、いろいろくっ付けています。

 ただ一つ一つは非常に丁寧というか、ここまできめ細かくゾウのしわを付けた像もなかなかありません。

 いつもの習いとして、緑濃い寺院に来ると鳥の鳴き声に誘われて、奥へ奥へと。
 鳥は探せませんでしたが、太鼓橋風鋼製トラス。
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 実はこの寺院だけならここまで足を伸ばさなかったのですが、この後、地獄寺に行っています。地獄寺は別稿で。


 そして地獄寺の後、午後2時ぐらいになっていました。
 この後の経路選択として2つあり、一つは朝の孔雀へ戻る案、二つ目は明日の国立公園を下見に行く案。朝の段階では孔雀に戻る案でしたが、結構まとめて孔雀を見たので、、、と、地獄寺を出た段階では「明日の下見」に意見が変わり、10㎞くらい国立公園の方にバイクを進めました。


 でも、バイクに乗りながら今回の旅の発端となったFB記事の「午前中よりも午後」という記載を思い出し、反転、孔雀の森に戻ることに、、、。そこでは午前中とは全く違う孔雀たちがいました、、、これもまた別稿。

 パヤオの街に戻り、夕食。イメージしたものとちょっと違う野菜煮込み。
 メニューを見たところすべてタイ文字、、、タイ文字は読めるけど意味が分からない、、、ので、壁の写真を指さし、添え書きしてあるタイ文字を読むことに。
 写真だと幅広米麺に野菜餡かけが乗っているラートナーだと思って注文しましたが、見ての通りの汁もの。趣旨としては野菜を取りたいということなので、大同小異ではあります。

 注文の際、野菜モノだけではちょっと足りないので、ご飯ものをと、同様にタイ文字を読んで、、、というか、小生が5文字くらいを読むと店員が、すらすらと後を追い掛け料理名を読むので、それでいいということに。
 読めますが意味が分からないので、どんな料理が出てくるものやらと待ったところ、野菜カレーでした。ウコン色した、多分カレー粉を使ったものです。味に親しみがあり、おいしく頂きました。

 この店、多分、息子娘のものでしょうが、大学卒業写真が3枚ほど飾ってありました。
 タイでは、大卒はエリートで、家族から大卒を出すと、こんな形で知らしめたり、もっとダイレクトに、学位証を壁に飾るなどします。

 この日は月曜日で、昨日出ていたナイトマーケットはやっていません。
 でも、常設のナイトマーケットがあるようで、惣菜などの市場のほかに、市場を囲むようにずらりと、屋台食堂が店開きしていました。


 拙い経験ですが、写真には取り切れていないこの3倍も4倍もある食堂街は、地方都市で見たのは初めて、、、全盛期パタヤにもない規模でした、、、ということで、明晩はこちらで食事。