タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内感染状況

 随分と長い間、、、記憶にないくらい長く、国内感染ゼロを続けていたタイですが、
① チェンライ国境を陸路、検疫を受けずに密帰国した一群のタイ人がCovid-19発症
② バンコクの南に隣接するサムットサコンのエビ市場での外国人作業員のクラスタ及びこれからのCovid-19連鎖感染
 で、一挙に1000人以上、感染者が増えています。


 上図はタイ保健省の資料に県名の和訳をつけたものです。
 12/1~12/23の累計感染者数を示しています。


 この表を見て、??と思うのは、
++ 上記①のチェンライ密入国関連が未計上のようであること(すべてが11月中なら理解)
++ ②発生源のサムットサコン県が図上で濃紺で示されているものの、数値が表にない
++ エビ市場での外国人労働者千人規模の感染数が含まれていないのは明確である一方で、他県での外国人労働者感染者数が含まれているか、、、不明


 ともあれ、人口が多いバンコク、サムットサコンに隣接するナコンパトムが二ケタ台という結果は、何となく理解できるところではあります。


 なお昨日12/23の保健省会見では、「1~5名程度の感染者が出ていてもその県への旅行はOK」とのこと。この見解にどれほどの説得力と強制力があるかはわかりませんが、バンコク/ナコンパトム/チャチュンサオへの旅行は推奨しない、、、とも読み取れます。


 また、感染者は各県ごとの海鮮市場関係者への積極調査で順次増えているところではあり、この時点で「5名以下、旅行問題なし」と言われても、すぐに6名以上になっちゃうのじゃないの?、と。


 ちなみに、新聞報道では、上の県リストには載っていませんが、タイ中部ピチット県在住者のSNS情報では、ピチット県はロックダウン、県外者の流入不可となったとのこと。


 ピチットそのものに用はなくとも、北部への通過県ではあり、現時点で次の旅行第一候補であった、「北部低地」への国内旅行は順延ですね。
 こんな感じで、ボツボツと「県内流入規制」がかかってくると、この冬の国内旅行は絶望的なのかな?