タイ国内旅行 25 パヤオ孔雀の旅 ⑳
吊り橋② YOM川に架かる吊り橋。
本来では支間長によって変わるのでしょが、新しく架設された吊り橋は、このような直方体にコンクリート部材を組んだ、がっちりとした主塔が多いです。
主塔の下に改造車が車間距離が取れるのを待っています。
明確な車間距離が決まっているわけではないようですが、長年使っていると、車両が接して渡ると揺れが大きくなるなどのよくない状況になるのでしょう。
今回、こちら側しか見ておらず、対岸側がどうなっているかは不明ですが、メインケーブルはコンクリートで巻きたてられています。
片側、6条×2段、計12本のケーブル構成となっています。
バタつき防止のため、また横に渡した床材を押さえるために、端部に橋軸方向に木材を配置しています。釘で押さえつけていますが、車両荷重で橋はうねりますので、釘が抜けたり、緩んだりしているところがあります。
まあ難しいですよね。構造的に揺れるのは必然ですし、車両が通れば床はうねりますが、これも自明のこと。それを力で抑えようとしても、無理。
ここも結構な頻度で、人の往来があります。
直線距離で5㎞、道路距離で9㎞ほどの間、「ちゃんとした橋」はありません。
2台連行しています。ただし、適切な車間距離を保って、、、
車両重量1.5トンと制限されているようですが、一度に何台までokなどの基準があるのかは不明。
ほぼほぼ支間中央。今まで見てきた吊り橋の中では、一番安心できるものですが、「対岸に行っても、見られるものは同じ」と心に念じて、戻ります。
やっぱり吊り橋は見るもので渡るものではありません。
ざっくり読みましたが、
地方行政組織プレー県による建設。会計年度2556年。 と書かれています。
2013年の架設のようです。
Googleマップで調べましたが、橋名は記載されていませんでした。
1.5トンを超えるな
使用時間は6時~19時 照明がないからでしょうか。
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