今日から5泊6日でスコータイに行きます。スコータイ及び、スコータイ時代の副都であったシーサッチャナライとガムペーンペットにある歴史公園として整備されている遺跡、世界遺産を見る予定です。スコータイに連泊し、レンタルバイクで移動、遺跡を巡ります。
　スコータイは、1240年ごろタイ族が建てた最初の王朝であるスコータイ朝の都があった街。スコータイ朝の全盛期は1280-1300年ごろのラームカムヘーン大王の頃で、あの複雑なタイ文字ができたのもこのころ。大王の死後、急速に衰え、1350年ごろにできたアユタヤ朝と並立する形で存続し、1450年ごろに吸収され消滅したようです。全部合わせて200年程度の王朝。
　タイ観光といえば、同じく世界遺産であるアユタヤの方が有名ですが、アユタヤは1760年にビルマの侵攻を受け、略奪・破壊されています。スコータイの都は、首都機能が無くなったのちも都市しては機能し、その後。自然のまま朽ちていったもので、当時のありさまがきれいな形で残っています。
　スコータイは15年ほど前に訪問しています。当時としては、チェンマイやアユタヤ、ましてやパタヤより、行ってみたい場所でしたし、今でも、タイで一番好きな場所は、スコータイです。

現時点で、バンコク→スコータイ（往路）のVIPバスと、スコータイでの宿泊（5泊）を確保しています。経路はパタヤ～スコータイの単純往復です。
　この旅行は昨年6月から始めたタイ国内旅行の17番目に当たるものです。長期間滞在しての旅行はアユタヤ以来で、じっくり腰を落ち着け、遺跡を楽しみたいと思っています。
　あと旅行3回で、とりあえず、タイ全県77県を一回りするので、以降は、このような形式が主になると思います。

スコータイに2日間、その他に1日ずつ割り振る計画です。巡る遺跡は約50か所。シーサッチャナライとガンペーンペットへは、バイクで片道1時間の距離です。