タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

感染者数推移取りまとめ(オリジナル)

 表題、あえてオリジナルとしていますが、基本、エクセル等でデータは見栄えよく加工はしています、、、いつも。

 毎日定時のCovid-19管理センターの発表から。 
 今日の感染者数、タイ人が134名、エビ関連の外国人労働者11名、国境検疫施設10名。
 ラヨーン県の賭博場関係で、駐車場スタッフ1名が死亡、+1名で累計死亡者数が61名に。

 これはこれで分かりやすい図です。ただし、一番右は12/27付けなので、賭博クラスタのラヨーンとか、急増中のチョンブリが反映されていません。


 過去データをひっくり返して、取りまとめ。
 12月の初旬、チェンライの自然国境を越えて、ビルマから帰国した風俗系女性の検疫逃れで、彼女自身また使用した交通機関での同乗者等へ2次感染が広がり、その後も後続の密帰国者で国内感染が増加したものの、中旬以降、下降気味で一段落した後からの表です。

 エビ市場でのクラスタとなったビルマ人労働者。一挙に集中的なPCR検査を実施した関係で、300~500人/日の陽性者数となりましたが、その後漸減傾向。
 ただし、ビルマ人たちは隔離されていますが、同部屋隔離とのことで、彼らの間での密は解消されておらず、今後は検査陰性でも、発症者発生という形で、ダラダラと続くのではと思われます。何となく、一度検査で陰性なら、次は身近な人が発症しない限り、再検査はしないと思うので。


 空港等の検疫施設での陽性者数は、現時点では変わらず10名程度で推移。
 日本だと入国時抗原検査だそうですが、タイでは入国時PCR検査をし、14日間検疫を行い、最後、PCR検査陰性で無事入国となります。なので、多めといえば多めですが、今後、ビザなし渡航が可能となったことで入国者が増え、また英国等での感染力の強いウィルス等の影響もあって、上向きになっていくのでしょうね、、、


 さて、国内感染ですが、きれいに増えています。
 サムットサコンに出入りしていた関係者を集中的に検査しているために、陽性者を掘り起こししています。ある程度、市場関係者の検査が終われば、「寝た子を起こさなくなり」、次第に減少していくのかも、、、。


 でも、タイの場合、90%が無症状と言われていますので、サムットサコンにいった者でも、症状がなければ自主的に検査を受ける人は少ないためか、発症して初めて検査を受ける、、、ということもあって、この間に周辺にウィルスをまき散らしている場合も考えられ、意外と高値安定となるのかも。


 さらに、賭博場やディスコ等で集団感染が発見されれば、急激な立上りがもあるのでしょう。特に年末年始で、県外移動そのものは規制されていませんので、ウィルスの拡散は助長されるでしょうし、ボーナスの時期でもあるためか、一攫千金で隠れ賭博に走るものもいるでしょうし、、、。


以上、当方医療関係者ではないので、あくまでも個人的な感想です。