タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Covid-19の状況(1/17)、海外からの労働者

 左、ちょっと跳ね上がりましたが、これはサムットサコンの外国人労働者の陽性者、321名が加わったため。タイ国内での自主的検査での陽性者は右側のグラフのように50名を下回りました。

 サムットサコンは下記の外国人労働者の陽性者を加えているために、縦軸の3倍以上、上に点が打たれています。サムットサコン県でのタイ人の陽性者は15名程度。やっぱりクラスタ震源地なので、2次感染、3次感染と周辺の人たちに感染が広がっているようです。


 その他の県ではバンコクが10名、その他は0~2名。パタヤのあるチョンブリ県は1名。
 今後とも散発的に陽性者は確認されると思われますが、あとは収束するのを待つだけ、、、という感じでしょうか。 

昨日の記事。サムットサコンでの335名の陽性者を確認。


 正直な話、建設現場とか海産物工場、プランテーションなどでの労働をタイ人はしません。


 タイ人がしないといういい方が正しいのか。
 歴史的にいえば、戦争をして奴隷として人を集め、単純労働作業をさせていた、、、それが現代になっても、タイ人の賃金よりかなり安い水準で周辺諸国からの不法入国労働者を雇用できていた、、、という事実のしっぺ返しを、今受けているということなんですよね。


 政府は、不法労働者を使うか、事業を止めるか、どちらかだと、工場オーナーたちを脅していますが、不法労働者を使わなければ、タイ経済が成り立っていかない、、、という状況なのだと思います。


 日本だって、海外からの留学生とか実習生という、本来は単純な労働を目的に入国させたわけではない人たちがいなければ、成り立たない業界があるわけで、根っこのところは同じ様相だと思います。