タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 27 北部低地 ㉑

 朝は焼き鳥とカウニャウ
 1本5バーツは安いですね、、、ちなみに、5の数字の最後のところに〇を書いていますが、タイ語風ですね。

 国道、サトウキビの汁でベットベトです。
 路肩には飛ばされたサトウキビが点々と。

 収穫されたばかりのサトウキビ。シートで覆うなど全くなし。そりゃこぼれ落ちますよね。

 こちらの連結トラック。サトウキビは最初に一次工場に搬入され、葉などを落とされ、10㎝ほどの長さに切断されます。さすがにこの段階だとこぼれ落ちるので、写真のトレーラーはネットで覆っていますけど。どちらの車両も後方にカゴを張り出し、上側にも柵を伸ばし、ネットで覆ってはいるものの隙間たっぷり。


 タイの農地は川沿いで灌漑が期待できれば田んぼとし、丘陵部でもともと河川がなく、疎林であったところを切り開けば畑地になります。ここは北部ナコンサワン付近ですが、東部パタヤの近くでも、サトウキビ畑はあります。まあ、タイ全土ですね。

 一方田んぼでは、タイで2期作(年1回米を収穫する)はごく普通に行われており、3月中旬からの酷暑期前に田植えをしてしまおうと、各地で青々とした水田が見られました…


 これだけの耕地に水を入れるわけですから、ここはナーン川流域ですが、水は足りなくなるわけで、ナーン川の下流がチャオプラヤなので、バンコク辺りでは水量も減り、タイランド湾の塩水が水道水に混じるようになります。

 水田でエサ取りするホオジロムクドリ、別名Siam myna(タイのムクドリ)。
 タイに鳥は1000種以上いますが、サイアムという「タイの」という名前を戴く鳥は数少ないです。

 チャガシラハチクイ。
 これは旧カメラで撮影したものですが、十分に陽の光を浴びた状態で鳥を撮影すると、本当に微細な色合いが見えてきます。

 イエツバメ。日本でいうところの燕です。
 ツバメが電線に止まっていれば、写真を撮るのが習慣、、、でもなかなか新しい燕には出会えず。