タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

森から鳥がいなくなる

 時期なんでしょうか、今朝もカオマイキャウ水源地公園の森の中に、鳥を求めて入っていきましたが、鳥がいないですね、、、。


 旅行に行っていたこともあり半月ぶりの森ですが、先月末の頃も、「最近めっきり鳥が少なくなったな、、、」と思ってはいました。

 この木など、最初見た頃、紅葉で彩られていましたが、今朝見るとほとんど落葉しています。10月くらいからどんどんと降雨量が少なくなり、左手に写っている常緑樹は緑のままですが、落葉樹は紅葉し、枯葉になり、落葉が進み、2月ともなるとこんな感じになっちゃいます。


 鳥の季節も、タイ中部タイ東部では2月までとなっていますが、これはタイに越冬しに来た鳥が北の風がおさまるころに北に戻っていくのが2月頃のようですし、越冬地であるタイではこんな感じで葉が落ちてしまい、鳥たちが隠れる所もなくなる、食べ物も少なくなるということだからでしょうか。

今までも何となく、散策経路のある場所で、地面をササっと動く影は見ていました。
今日は気になって目を凝らすと、枯葉に埋まって鳥が動き回っています。

木の下影なので暗いため、普通にシャッターを切ると1/50程度のシャッタースピードになり、ちょこまか動く鳥を写すとブレてまともな写真になりません。たまさか止まってくれた瞬間に撮ります。体全体が暗っぽく、落ち葉の色と同化しているので、オートフォーカスでなかなかピントが合いません。

頭の栗毛、胸のストライプ(ムナフ=胸斑)が目に入り、写真を撮っている時に、「この鳥の同定は簡単だろうなあ」と思いました。

Puff-throated babbler (ムナフジチメドリ)です。
 英名のPuff-throatedはのど羽根毛がパフ状態になっているという意味。よくみると3枚目の写真の喉の下がちょっとパフ状になっています。


 生活圏はOn and near ground。
 葉が地面に落ちて、その下に虫などがいるのを、葉っぱを掘り起こしながら探して食べているようです。