タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

二つの違った点

 今朝もバイクで40分ほどのところにあるカオマイキャウ水源地公園まで、バードウォッチングに行きました。
 何となく今日は前の日までと違う点が二つありました。


① 地面を見る

 昨日、落ち葉に隠れるように地面を歩くチメドリを紹介しましたが、今まで、地面を見ていなかったなあ、、、と。


 鳥って、空を飛ぶ、木の枝に止まる、、、でしょ。まあ確かに地面を棲み処にする鶏はいますし、猛禽類の鷹でさえ、地面を這いずる野ネズミを捕食するわけですが、森の中、落ち葉の中をピョンピョン歩き進む鳥がいるなんて知りませんよ、、、。


 野鳥図鑑をいつも眺めていますが、いつになっても見た鳥が出てこないページがあるわけです。チメドリ科、チメドリ亜科はそういったページの一つでした。図版は見るわけですが、英文の解説には目を通していませんでしたが、今回、このムナフジチメドリの項をみると、On and near ground と書いてあるじゃないですか。


 となると、鳥を探しての山歩きの際、空、木の枝、藪、地面まで見て行かないと気が済まないわけです。これって、とっても時間がかかります。空は青or鳥の影だけですから、パッと一目見ればおしまいです。でも地面には落ち葉重なり、風が吹けば木の葉は揺れ日差しも動きます。丹念に左から右、奥から手前とちょっと歩くたびに確認していくわけです。


 なんか進むスピードが1/2、1/3遅くなりますね。


② 猛禽類を4回見る

 

 今朝は空を舞う猛禽類を4回見ました、、、いつもだと、見たとしても1回程度。


 4回のうち3回は、何度も何度も旋回して空の高い方に上昇していき、だんだんと遠くに遠ざかっていきました。


 いつもだと朝7時ちょっと過ぎにカオマイキャウに着いて、9時前くらいに公園を出るわけですが、今朝は上記のごとく、歩くコースは変わらないものの時間が随分とかかってしまい、1時間ほど余計に滞在しました。


 今朝もいい天気で気温も上昇。久しぶりに随分と汗をかきましたが、朝、時間がたてばたつだけ、地面の温度も上がるわけです。すると猛禽類たちが舞い上がるのに使う上昇気流も発生しやすくなります。朝、時間がたてばたつほど猛禽類の舞う姿は見やすいわけですね。


++++
追加して言うと、朝時間が遅くなればなるほどいい写真が撮れますね。

くちばしが本当に、本当に長い鳥

藪の中にいても陽が差せばくっきり撮れる