タイ国内旅行 28 ケーンクラチャン ⑦
そしてついに、姿を写真に納めました。
Oriental pied hornbill (キタカササギコサイチョウ)
初撮りです。今回の旅行で、姿は何度か見ていますが、これほどクリアに写真に納めたのは初めてです。
結局、3日間、同じ場所で待ち伏せというか張り込みをしました。
初日はつがいで飛んでいる姿を目視。
二日目は農夫が草刈り機をブワーーンと音を立てていたためか、姿見せず
そして3日目です。
初日は右手から飛んできたので、そう来るものと何度も何度もカメラを構えてシミュレーション。ある時ふと、左手の木をみると、つがいで休んでいました…あっけない再会。
写真はオスです。あまりにも興奮したので、中央に納まるこのプロポーションだけで10枚程度撮影、、、その後、右手の方に飛び立ちました。
ああ、逃げちゃったと思いきや、メスの方がまだ枝に止まっています。
つがいで必ず行動しているとわかったつもりでも、1羽見かけるとその1羽しか着目しないので、慌ててしまいます。
今度はズーム倍率を上げて撮影。
オスメスの違いは、鼻のところが短く、下の嘴の根元がクロっぽいというもの。
この鳥が、タイに来て150番目の鳥となりました。
飛翔の写真は未だ未熟。
朝方7時ちょっと過ぎの状態なので、陽が少なく、ブレてもいますね。
まあ、木の枝に止まっている写真の方が、写真の価値としては高いので、ヨシとしましょう。
その気になって近くを見ると、これはホームステーの看板ですが、サイチョウの木彫をつけているので、サイチョウが見えることを、一つのウリにしている、、、よく見られる場所ということなのでしょう。
遅ればせながら今回の相棒。Yamaha グランフィーノの最新型です。
パタヤで乗りまわしているバイクの後継機種ですが、実によかったです。
イグニッションキーのところに、ライター端子(タバコに火をつけるもの)があり、ここから電源を取れば、マップなどのタブレットの電源にもなります。
エンジンの音も実に軽やか。レンタル屋で借りたバイクとしては極上レベルです。
これで1日200バーツ、デポジットなしという好条件。
自動車も買わなければならないのですが、バイクも買い替えようかと、この写真を見ると思ってしまいます。
この鳥はIndochinese bush lark、以前に見た鳥です。
ヤブヒバリの一種ですね。
こちらもIndochinese bush larkのようにも見えますが、ちょっと違うんじゃないかなと。
Australasian bush larkではないかと、撮影した別の写真と見比べている最中です。
こういった小さな鳥は、特徴が少なく、ちょっとした差異で、種が非常に多く分岐してます。誰でもが自分の身近な鳥が特別な鳥であってほしいと思うからでしょうが、同定作業は面倒というか、自虐的にいえば楽しい時間ではあります。
この日はケーンクラチャン足掛け4日目なので、どこに何があるかみたいなものがわかりつつあり、小学校の前で店開きしている小学生の朝食屋でちょっと遅い朝飯の確保。
左端が小さな鳥唐揚げの入ったカウニャウ(20バーツ)、右端は魚肉ソーセージのフライ(1本5バーツ)。それぞれ買って食べたところ、どうも胃にもたれて、、、。カウニャウは時間がたっていて、固く少々乾燥気味、フライは2本購入しましたが1本でよかった、、、
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