タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 29 カオソック国立公園 ⑨

 旅行4日目、カオソック最終日

 この日も延長3㎞のトレイルを歩いて、折り返し地点であるBang Hua Ratまでたどり着いたところ。ピックアップトラックが停車、、、嫌な雰囲気。


 初日は誰もいず、開けた場所に鳥の鳴き声がいっぱいでしたが、二日目昨日はテント一張りがあり、食事準備中のようで食器ガチャガチャ、鳥の声はゼロでした。

 この日は裸火まで。国立公園内での焚火は厳禁のはずですが、タイ人は、公園レンジャーも含めて火を焚いているんですよね、、、煙が周囲に漂っており、当然のことながら、鳥の鳴き声はなし。


 この日はファラン中年女性2人と、タイ人ガイド?。写真中央に掘っ立て小屋があり、この中にテントを張って一晩泊っていたようです。キャンプサイトは別途設定されており、ここでのキャンプは✖です、、、小生、踵を返して来た道を逆戻り。

 トレイルはこの川に沿って設定されていて、前述のBang Hua Ratのところからも川に降りられます。ここは別の場所。トレイル沿いに「川に降りられます」という表示があります。この場所は看板はありませんでしたが踏み分け道が続いていたので、川へ。

 正面の林がずっとバサバサ。子ザルが遊んでいます。
 普段見かけるサルは10㎝ほどの尻尾ですが、このサルは体長30㎝ほどの子ザルですが、倍以上の尾っぽを持っています。


 川に張り出した枝の上で遊んでいますが、果たして、目の前で川に落ちて、子ザルがおぼれたら、自分は水深30㎝ほどの川に入って助けに行くだろうか、、、と、哲学的な妄想。

 岩場でキセキレイ。体長は15センチ程度、ここでも水浴び。
 キセキレイはタイ全土で何回も見ていますが、常に水場で見かけます。

 川の上流側は堰止められてちょっとした池状態。
 「なんかあるな」という雰囲気。右から川に覆いかぶさる枝もいい雰囲気です。


 経験的にカワセミが出そうな景色です。

 と思っていたところ、まさにカワセミ。
 左側の岸から、つつつーーと紺色の鳥が飛んできて、枝に止まりました。


 ピントが手前に合ってしまっています。時間あればマニュアルフォーカスでピントを合わせるのですが、何度かシャッタボタンを半押しにしてピント合わせを試みますが、如何せん時間なし。


 体勢的に、木の枝に止まって川の魚を狙っている雰囲気ではないので、闇雲にシャッタを押して写真数枚。そのうち、一番ピントが合っているのがこの写真。

 カワセミと言っても色々種類があり、多分、Blue-eared kingfisher (ルリカワセミ)
 普通カワセミというと、Common Kingfisherと呼ばれるもので、色はもうちょっと淡い感じになります。とりあえずのところ初見初撮りではありますが、これで写真を撮ったといえるかな、、、

 こちらもカワセミの一種であるアオショウビン。タイで一番よくみられるカワセミの仲間です。
 電線に止まっていて、この姿を何枚か写真に撮っていると、いきなり急降下、逃げたかと思う間もなく急上昇して、近くのヤシの木へ。
 嘴にはカエル?みたいなものを咥えています。ヤシの枝の陰に幼鳥が隠れています。
 ちなみに、画面の左に黄色い嘴を持ったインドハッカが物欲しげに見ています、獲物を横取りしたい、、、という感じ。双方ともしばらく対峙していました。

 HQの裏に初日の夕方、オレンジハナドリ(初見初撮り)を撮影した木があり、全景を取れていなかったので、3日間日参。
 写真はエボシヒヨドリ、パタヤでもよく見かける鳥です。


 初日にいて、2日目3日目になぜ来ないのかな、、、逆に、花もなく、実しかない木なのにどうしてハナドリが来たのかな、、、と考えると、初日、この木の下で移動屋台がジュースを売っていました。周囲に甘い匂いが漂っていたからかな、、、と納得。逆に甘い匂いで鳥を呼び寄せられないか、、、と。