タイ国内旅行 29 カオソック国立公園 ⑮
700ライ(約110万㎡)のマングローブ保全公園
国道の道端にあるもの。
マレー半島東岸、プーケットから南は、遠浅の海に泥が溜まりマングローブ林が続いているようで、あとで調べてわかったことですが、各地にこういったマングローブ林内の散策が可能な公園が散在しています。
写真を撮った時は干上がっていましたが、ちょうど満ち潮が始まる時刻だったようで、ぐんぐん潮が満ちてきました。
Ashy tailorbird (アカガオサイホウチョウ) 英語だとAshy:灰まみれ、日本語は赤顔。
微妙にピントが合っていない感じ、、、
サイホウチョウは蜘蛛の糸で葉を縫い結び巣を作る鳥です。
けたたましく鳴いていたので居場所がわかりました、、、大声で鳴くのが特徴だそうです。
こちらはアオパンガー国立公園。訳すと「パンガー湾」国立公園になります。
国立公園というと、「ここは有料か?」といつも考えてしまいますが、無料のようです。ただし、船着き場があり、マングローブ林内を小さなボートで遊覧するのがメインのようで、こちらのボート代は当然有料。
その有料ボートには乗らず、ここもマングローブ内の散策路へ。
林の中にはこの橋を渡っていきます。
この橋、吊り橋のようにも見え、また、双方の橋脚から三角形の持ち送り(コーベル)をだしており、多分、ケーブルもしくは持ち送りのいずれかがあれば、歩道としては成立しそうですし、逆に双方が邪魔し合いそうな感じです。
ケーブルも橋梁の規模を考えると贅沢な太さです。もちろんそれによって、全く揺れもせず、安心して渡れるわけですが。
辺りは海とも川とも見えるエリアです。前の島?もマングローブ林なんでしょうね。
Watching Tower.
外側の折れたパイプですが、一見構造部材のように見えますが、単なる「目隠し板」のようです。おもしろいですが、可能なら構造に取り込んだ方が、より良かったかなと。
景色はいいんですけどね。到着した時は昼下がり、頭のてっぺんに日差しを受け、暑い暑い。
蟹。園内では5種類くらいの蟹を見られるようです。蟹はいいな、動かなくて。じっとしてくれるのでピントも合いやすいし、、、
Striated heron (ササゴイ)
人が来ると一旦は飛び立ちますが、10mも離れていないところで隠れたつもり。
図鑑だとタイランド湾の東岸、すなわちパタヤ近くも留鳥として年を通して見られるようですが、初見初撮り。メインの生息地はタイ南部ではあるようです。
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