https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2085347/detained-migrants-infected
　先ほど、バンコク・バーンケーン地区でクラスター感染があったと投稿しましたが、その続報。

　クラスターは、入国管理局センターで発生したもので、周辺諸国の不法入国者たちが拘留されている間にCovid-19に感染したとのこと。

　感染が確認された77人の不法入国者たちは、ビルマ、ラオス、カンボジアの国民であり、多くのロヒンギャンが含まれているとのこと。68人がビルマ人であり、狭いスペースに一緒に拘留されていたようです。タイ国内には、2,000人以上の不法入国者が現在、全国各地の拘留施設に拘留されています。

　なお、拘留された移民を扱っている入国管理官スタッフの感染は無いようです。

　ビルマ情勢の悪化で、南部ラノーン、中部チュンポンなどビルマと国境を接している各地で、政治亡命希望者たちの一時的な避難所ができつつあるとも。