ナコンシータマラート⇒スラタニ

朝からこんな感じ。昨日に引き続き雨に降られる予想､､､、

　予想が当たって、この後、雨。幸い、この主要国道を走行中だったので、前方に見えたGSの屋根の下へ。ついでに給油。給油の後、大屋根の一部にバイクを数分止めただけで小ぶりになり、一緒に雨宿りしていたおばさんが発車したのでこちらもGO。実際には進行方向が明るかったので、雨域さえ抜けてしまえばいいだろうとの山カン。

　橋がありまして、(多分、）橋脚が沈下して、橋が折れた状態､､､右の方に折れた路面が見えます。

　これを直すべく、旧橋の上に仮設橋を作って、1車線ずつの交互通行。
　橋の上に橋を架けた形なので、大きな段差があり、それを砂利を盛って段差を擦りつけています。

　橋から下り勾配の砂利盛土のところで、なぜか右ブレーキ(＝前輪）をかけてしまいバイクは尻を振りながら蛇行。後輪の方が動力直結なのと、これまたなぜかスロットルを緩めなかったので、前輪ブレーキだけかけてもバイクは前に進もうとしてしまうわけです。

　そのまま制動を失って、ガードレールに斜めに激突。時速10㎞/hr程度だったので、バイク損傷もなく、自身は、多少の擦り傷と打ち身があったものの、大事にはならず。

　タイだな～と思うのは、すぐに3人ほどが寄ってきて、どうした、大丈夫か､､､と。バイクを起こしたり、散らばった荷物を拾ったりと。こちらはこちらで、ジャンプしたり、腕を振ったりしてマイペンライを示して、ありがとう、大丈夫だからと。まあ実際、マイペンライだったわけですけど。

　結局、走行速度なんでしょうね。危なそうだから徐行していたのが幸いしました。　

　今日の目的地は、Krungching Waterfallという滝を売り物にした公園。国立公園の一部で、本来であればゆうりょうですが、時間前に入園したので、入場無料？。鳥好きのタイ人が運営しているFBのグループで、珍しい鳥が見られると投稿があったため、今回立ち寄り。

　ここでも2回ほど降雨。最初の降雨はトレイルに入る前だったので、警備小屋の軒先で待機、5分で雨通過。2回目はトレイルを歩き終わり山から出てきたところでのもの、これも10分ほどで雨通過。

　全長4㎞のトレイルのうち、3㎞弱がこんな感じのコンクリート舗装or階段。自然保護的にはとやかく言う人もいるでしょうが、歩きやすさは最高。
　最初の1㎞は急坂+階段の連続。その後3㎞はなだらかな勾配で終始。結局往復で8㎞、3時間ほどを黙々と歩きました。

　山で何度か見かけた花。

　あと700メートル　ナムトック(滝)まで。
　1㎞ごとくらいの間隔であり、勇気づけられました。

　とりあえずの端末、川に出たところ。ここは一つ目の滝のところで、ここから上流に向かって何個かの滝があるようですが、今日のところはここで折り返し。

　川筋には川筋の鳥がいて、それもねらい目なのですが、下の駐車場の辺りに多くの鳥がいたので、そちらの方が気になり、川はパス。

　駐車場付近に戻ったのは11時過ぎで、鳥見タイムは過ぎていましたが、雨が降った関係で、鳥が慌てたようで、雨上がりのズッボし濡れた鳥の姿がいくつか写真に撮れました、初見初撮りの鳥も多く、十分、満足しました。