スラタニ→タクアパー (パンガー県)

　スラタニは、前回朝食ではずれだったのと、ホテルから出る時点でもうポツポツ振っていたので、ひたすら空の明るい目的の方に向かってバイクを走らせました。街を抜けるころには、前方に雲が無くなり、何とか人心地ついて、朝飯の準備。

　にぎやかなおじさんで、ほとんどタイ語は理解できませんでしたが、始終しゃべりっぱなし。

　カウニャウの左の方に付いているのは、玉ねぎをカラカラに揚げたもの？
　これ好きです､､､これだけでもカウニャウが食べられるくらい好きです。

　タイ国鉄キリーラッタニコム線の終着駅キリーラッタニコム。

　駅構内の写真を撮ろうと中に入ると、スマホで遊んでいた駅員が「モッレーオ(もう終わったよ）」。マイペンライ、タイループ(大丈夫、写真撮るだけ)。

　国鉄完乗を目指しているものにとって、この駅はいずれかの日には来なければならないところ､､､ただし1日1往復、早朝キリーラッタニコムを出発して、夕方キリーラッタニコムに戻る便のみ。次回までに計画を立てて、次回に必ず乗車しましょうか。

　シーパンガ国立公園に向かう途中、カオソック国立公園の石灰岩山が見えてきました。実はまだここでも、今日の午後、シーパンガに行くかカオソックに立ち寄るか悩んでいるところ。

　結局この看板は素通り。カオソックの状況はわかっているので、シーパンガの状況だけは早めに確認しておきたいと､､､ここからまだシーパンガまでは1時間半の道のり。

　今晩の泊地であるタクアパの分岐点から国道4号を20㎞ほど北上し右折しますが、なかなか右折ポイントが来ず、不安でした。バンコク起点の国道4号も、この辺りに来ると、数分に1台も、対向車が来ないような道であり、左右の景色も閑散そのもの､､､右折地点も標識があるのかどうか不安でしたが、無事、公園の標識を発見、まあそこからも道は長いのですが､､､。

　鳥ならず蝶はたくさんいました。まあ時間的に午後2時過ぎ、鳥は日陰で休んでいる時間帯です。

　3本程、自然歩道があり、標識は不整備ながら、感じは良さそう。

様々な禁止行為が書かれている看板。これが全部確実に守られていたら、公園ももっと自然が残り、鳥見にもいい環境になるのにな、、というのが列挙。

　さっと概略見て、今日のホテルへ。ホテルの名前はステーションホテル。鉄道の駅もないのになあと思っていましたが、バスターミナルがあり、これがステーションかと。右手はタラート(市場)でもあり、ホテル隣はセブンイレブン。しかも値段お安め、泊まるだけのホテルとしては過不足ありません。次回以降、シーパンガを集中的に攻略したいので、その時の足場はここになりそうです。

　ホテルが市場の近くで、夕飯は全く問題ないかな､､､と思っていたところ、市場周りの終業が早く、夕方時点で飯屋はなし。アトで検索すると、何軒かの中華料理屋がありましたけど、バイクで走り回った時点でははかばかしくなく、ガソリンスタンド併設の野天食堂で具だくさんのバミー(中華麺)。