タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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言語学オリンピック

 昨日、SNSで、「言語学オリンピック、金賞受賞しました、日本1位です」という記事を目にし、「言語学オリンピック」って何よ、、、と。


 まずはともあれ、「お試し問題」のご紹介

 これは簡単というか、シ=大きい、ペッ=川 ⇒ 大きい川

(a) 整理のために1行目を①、2行目を②、以下、、、とすると
 ①と②を比べると、「ber」は名詞を動詞化するものだということがわかります。
 ③と④を比べると「keringat」は「汗」という意味であることがわかります。


(b) 「とげまみれ」をインドネシア語に訳してみると、
 ④からanは「びっしょり」という意味で、いうなれば「多い」という意味。
 とげは、⑥よりduriなので、「とげまみれ」はdurianになります、、、これは果物のドリアンのことです。


 言語学オリンピックとは、このように現時点で分かっている言葉のペアから、未知の言葉を推測する技能を競うことのようです。


 競技者が知っている言葉だと有利不利がありますから、上記のように、アイヌ語とかインドネシア語、その他、過去問を見ると2021年のだと、カビル語、ツツバ語、シャレイア語など、どこの人が話している言葉だかわからないような言葉が並んでいます。