降水確率
日本の気象庁/気象協会が降水確率を導入した際、その定義というか、意味を解説していて、それをまだ覚えていますが、
降水確率70%とは、下記である。
① その場所で70%の確率で雨が降るということ
② 予報対象エリアの70%で雨が降るということ
でもですね、wikiも含めnetで調べると、いろいろなことが書いてあり、どちらかというと②の方が正解のようにも読み取れます。
一番わかりやすかった例として、東京の降水確率は70%と発表されたとしても、地形や標高、都市密度等が違うので、世田谷区と墨田区では同じ降水確率ではないということ。対象エリアの〇%で雨が降るという方が正解のようです。
ただし、降水確率が最初に導入されたころより、日本の予報はち密になり、最初は都県別であったのが市町村別、今では地区別くらいまで細かくなっていますから、実質的には①=②に近くなっているのかもしれません。
これはタイの今日の降水確率です。
タイ中部、タイ南部と非常に大きな括り、、、日本で言えば東北地方の降水確率とか近畿地方の降水確率を示しています。
今日の値はいずれも60とか70といった大きな%を示していますが、単位は「พื้นที่」(面積)とあります。
少なくともタイでは上記でいえば②、予報対象エリアの面積比で降水確率を示しているようです。
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