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藤井王位棋聖の対局

 藤井王位棋聖の4月は、叡王戦八段予選で広瀬八段を破り、竜王戦2組決勝では八代七段に勝ち、まずは今年度2連勝。昨年度から引き続き19連勝中。


 上の表、細かいですが、今年度3月までの対戦予定表。各棋戦の予選トーナメントは全勝、各タイトル戦番勝負まで進出すると仮定して作成したもので、全棋戦でそんな快挙が達成されれば最低でも82局は今年度対局がある、、、という状況。

 上表は、7月末までを切り出したもの。
 今年はオリンピックがあり、東京将棋会館は千駄ヶ谷にあるということもあり、期間中に対局を入れないように、各棋戦の予定が前倒しになる等の措置がなされているようです。


 順位戦は今年度、B級1組で、全対局12局の日付が決まっています。例年だと順位戦は6月スタートですが、今年は5月から対局が組まれています。


 棋聖戦、王位戦は初めての防衛戦となるわけですが、それぞれ6月、7月スタートとなっています。


 竜王戦は前述したように2組優勝であるため、本戦は1組3位との対局からとなり、2局勝つと挑戦者決定3番勝負となります。


 叡王戦と王座戦は年度前半のそれぞれ8月、9月から、タイトル戦が始まると思われます。4回勝つとタイトル戦になりますが、王座戦は4月末から、叡王戦は5月連休明けからそれぞれ挑戦者決定トーナメント、本戦トーナメントの対局が組まれており、結果として上記の棋戦対局で、5月には3~4局の対局が見られそうです。


 6月7月の予定を書き込んでいますが、それぞれ8-9対局/月、入っています。週ごとに入れ込むと3局/週というのが4週あります。昨年、Covid-19で東西移動が✖になった時、6月で9対局、7月で10対局組まれました。連勝が続けば、昨年の過密対局の状況が11月ころまで続く感じのようです。


 対局の前後には愛知→東京、大阪への移動があったり、王位戦の場合、二日制でかつ東京/大阪以外での対局になるため、通常より対局の手間がかかります。まあ、連盟の手合い係の人がなるべく移動が少なくなるように対局を調整するのでしょうが、大変ですね。


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 昨日4/30に棋聖戦挑戦者決定戦が行われ、渡辺名人の逆転勝ち。
 6/6,千葉から始まるタイトル戦では、昨年のリベンジ戦となりました。