タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Covid-19関連、感染者用施設

 今朝アジアゴルフコースに行ったところ、14日検疫が完了したようで、旅行客を運び出すバスが待機していました。バスはどんどん台数が増え、最終的に大型バス5台、マイクロバス3台、いつもは大型バスが1~2台という感じでした。

 ゴルフコースのあるアジアパタヤホテルは上の下くらいのホテルで、現在は、タイに帰国するタイ人の入国時検疫施設(SQ:ステートクオランティーン)として機能しています。画面右側の方、赤いベレー帽に緑の制服を着た検疫官の姿が見えます。


 今日の検疫完了者送迎用のバスの多さを見ると、SQ用のホテルが統合されつつあるようです。

 上のグラフはチョンブリ県の感染者数と、検疫施設等への収容者数を示したグラフです。
 収容者数の太いオレンジ線を見ると、4/22ごろから1600人台で推移しています。チョンブリ県ではパタヤのあるバンラムーン郡で最も感染者が多く、先月段階の記事で、検疫施設が満杯である、、、との情報も流れていました。


 Covid-19関連の施設として、
① 病院の隔離病棟:重篤あるいは治療の必要な患者のための施設
② (通称)野戦病院:無症状、あるいは軽症の感染者のための仮設施設
③ ホテル検疫:有料の場合と無料の場合がある。
 有料:裕福層等が個室待遇等を希望して利用する
 無料:感染者が少ない時期にはタイ人も利用。ツイン部屋を二人で利用。
 感染者が多い状況では外国人等、タイ人と混在させると管理が面倒な人たちを収容
④ SQ(国家検疫施設):海外からの帰国タイ人の検疫施設
⑤ ASQ(代替国家検疫施設):海外から入国する外国人のための有料検疫施設


 Covid-19第3波以前だと、パタヤのSQもASQも「客待ち状態」で、空いていたとおもわれます。客の少ないパタヤだと、検疫施設となってでも「客」を確保しようと、多くのホテルが競ってSQに名乗りを上げたようです。


 今朝のアジアパタヤホテルのバスの台数を見ると、多くのホテルに分散していたSQ/ASQを集約して、空いたホテルを国内感染者向けのホテル検疫として使用しているのだと思います。