予約進まないタイのワクチン接種
https://twitter.com/ThaiNewsReports/status/1391412736236523521/photo/1
タイには60歳以上の人が1170万人いて、7種の心臓病/高血圧/糖尿病等のCovid-19に感染した場合に症状が悪化しやすい持病を持っている人たちが430万人、総計1600万人の人たちには先行してワクチン接種をする計画。
最新の予約状況としては155万人が予約済みとのことで、対象の僅か9.7%。
上記は5/4の記事ですが、この時点での予約率は対象の4%。
タイ人しか申し込みできませんが、この時は、開始早々、登録用アプリがシステムダウンして予約が出来なくなったため、と報じられました。
ただし、病院や村の保健委員を経由してもワクチン接種の予約はできるため、記事には副作用への懸念が理由として挙げられていますが、実際のところは、ワクチン接種に対する関心の低さなのではとも思います。これは健康意識への低さと言えるかもしれません。
政府もこの状況を当然把握しており、最近では、クラスターが発生した市場や居住区で、予防のためにワクチン接種をどんどん行っています。日1000人規模なので、次々住民を呼び出し、半強制的に接種している感じがうかがえます。多分そうしないと、ワクチン接種率を上げることができないと思っているのではないかというように。
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