タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内での県別ワクチン接種率

 小生が見ている限り初めての、県別ワクチン接種状況です。
 タイ全体としてのワクチン接種率は、1回目:2.7% 2回目:1.4%(5/24)です。


 上記グラフはワクチン接種率の高い県が順に並んでいます。
 各県の事情を類推して見ました。


第1位:プーケット、1回目34%、2回目17%。
 プーケット県では7/1よりワクチン接種済みの海外観光客を受け容れようとしており、前提として、プーケット県民の接種率目標を70%としているために、接種が進んでいます


第2位:サムットプラカーン、1回目15%、2回目10%。
 バンコク隣接県で現時点で「濃い赤」指定の県であり、工場等で集団感染が発生中。
 予防措置としてワクチン接種を推進しています


第3位:ラノーン。南部の県。ビルマと陸上及び海上で接しており、密入国者対策?
第4位:ターク。タイ北部の県。ビルマと陸路長大な国境があり、日々、密入国の報道。
第5位:バンコク。5/24時点でも951人の新規感染と、タイ全土の過半数程度の発生者数。
第6位:ノンタブリ。バンコク隣接県。現時点で「濃い赤」指定県
第7位:ブリラム。公共保健大臣の地元。タイではよくあることです。
第8位:チョンブリ。パタヤのある県。プーケットに続き10/1からワクチン接種済み海外客を受け容れる方針であり、重点配布されているものと思われます。
第9位:パンガー。タイ南部の県でプーケットに隣接。昨日、副首相がプーケットと同時に7/1より海外客を受け容れる方針と表明。このための重点配布か?
第10位:スラタニー、南部の県、サムイ島がある県。10/1から海外客を受け容れる方針。


 現時点で接種率の高い県には、それぞれの理由があるようです。