タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Covid-19の最新状況

月が替わったので、5月までのCovid-19感染上の振り返り。

 青線がタイ全体の日次感染者数ですが、昨日は5000人を越えました、、、
 ただ、タイ国内は平静というか、バタバタしてません。


 バンコクはオレンジ色ですが、ここ最近変わらず1000人/日。バンコク以外には、バンコク周辺県を含んでいるので、時に2000人台になることもありますが、これも1000人台に落ちることもありと、それなりに安定している感じです、、、


 バンコク+バンコク以外を加えても、タイに全体になりませんが、これは刑務所内での感染者数を加えていないからです。ちなみに、昨日の発表分だと1953人/日。


 タイ政府の発表でも、「刑務所内」という数字を別建てで説明しており、「刑務所内で隔離されているから一般には影響ない」という態度でもあるかのようです、、、。
 刑務所内感染への対処方針として、感染者がでた時点で初めて、PCR検査等を行い、刑務所内で必要な隔離措置をとるという立場を取っており、感染者が確認した時点では、ほぼクラスター状態になっています、、、それでも刑務所に入るような人間だから、いいんだ、、、みたいな感じに取り扱っています(コメントは控えますが)


 ともあれ、刑務所以外では、外国人を主体とした建設現場の飯場や、同じく外国人が多い食品加工工場での集団感染が引き続き確認されており、「なんか収束しそうにないなあ、、、」という感じが、タイ全体の状況です。

 全土、県別ではこんな感じです。白はゼロ、緑は10人以下。
 北部から東北部は白と緑。
 バンコク中心にタイ中部、東部、南部で広がりを見せています。


 最南端、ナラティワートで50名以上の感染となっています。
 マレーシアが人口比でインドを上回る感染者数となって、全土ロックダウンしたとのことで、マレーシアに出稼ぎに行っていた人たちが帰国して、感染を広めています。
 正規の国境から入国し、検疫を受ければまだ安心ですが、柵の抜け穴や、手掘りトンネルで密入国してくるタイ人がいるようで、制御可能な時期に、アンダーコントロール下にしないと、大変なことになりそうな雰囲気ではあります。


 こちらはパタヤのあるチョンブリ県の状況です。
 順調に減少していましたが、チョンブリ県内で事業展開している日系企業等でのクラスター感染が確認され、クラスターが確認されるごとに、感染者数が100人程度に跳ね上がっています。


 パタヤ市民として安心できるのは、パタヤのあるバンラムーン郡での感染者は、昨日だと2名。ひところはチョンブリ県の感染者数の過半を占めていたものが、ここ数日、ほぼ一けた台で推移しています。


 ここ10日くらいのクラスター感染は、県都チョンブリ市やシラチャなどで発生しているものであり、工場や建設現場でのクラスターは、ある面、隔離された空間での感染なので、見つけにくい反面、一般大衆との接触は少ないので、若干安心はできます。
 工場や建設現場の飯場をローラ的検査で潰していき、早くゼロに収束してもらいたいものと、思います。