バンコク都が5種類の施設の閉鎖を解除したというニュース。
その中に、「体重管理所」と訳した施設があります。

　สถานที่ให้บริการควบคุมน้ำหนักという場所なのですが、タイ語を分割していくと、
　สถานที่　場所
　ให้บริการ　提供
　ควบคุม　管理(コントロール)
　น้ําหนัก　重量(この場合、体重）

　日本語よりは、タイ語と相性の良い英語だと、Weight control facilityとなります。
　Weight control facilityをnetで調べると、ジムなどの施設の写真が出てきます､､､ただし、今回、ジムは閉鎖解除とはなっていないので、これではなさそう､､､

　ということで、สถานที่ให้บริการควบคุมน้ำหนักというタイ語そのままでImage検索すると、

   

　減量を目指すカウンセリングサービスみたいな感じの施設のようです。

　日本だと医療に分類される「肥満外来(メディカルダイエット)」というものでしょうか？

　医療行為なので、例えば、Covid-19下で人々の行動に規制が加わっても、病気の治療なのだから休業等規制の対象外に位置付けられそうなものですが、タイだと、医療行為というよりは「痩身美容」とでもいうようなものに位置付けられ、「不要不急」だから施設閉鎖というように、閉鎖対象にカウントされるようです。

　ちなみに、「痩身美容」で画像検索すると、ほぼすべて、中国語の企業広告が出てきます。(小生のPCが海外設定だからかもしれませんが､､､）

　丹念に見ていくと、美容院から瘦身専門店への新規参入セミナーみたいな日本語の広告もあり、日本でも医療行為に分類されない痩身美容があるようですね､､､ただ「脂肪溶解注射」などの施術もあるようで、美容院から転身した人たちに施術してもらうのは怖そうですが。