タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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Covid-19 感染者自宅隔離指針

https://forum.thaivisa.com/topic/1222114-guidelines-for-green-covid-19-patients-looking-after-themselves-at-home/
 従前のタイ国内での取り決めでは、PCR検査で陽性になると、そのまま、病院、ないしは野戦病院(という名の倉庫/体育館)、ホスピテル(ホテルを病室にしたもの)で、感染者を隔離しなければなりませんでした。


 問題点としては、
++ PCR検査をした病院で隔離することとなっているため、私立病院等の病床が隔離者で埋まり、もうこれ以上隔離者を受け入れられないので、検査そのものが出来なくなるという矛盾。
++ 昨今のバンコクを中心としたクラスター感染で、隔離施設の増床が追いつかなくなっている


 といういことで、条件付けした中で、自宅での感染者隔離が可能となる指針が承認された、、、というのがこの記事です。


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 バンコク、ナコンパトム、パトゥムターニー、ノンタブリー、サムットプラカン、サムットサコンでの無症候性COVID-19感染者は、医療関係者による遠隔監視の下で「自宅隔離」が可能となります。


 自宅隔離は、コロナウイルスの検査で陽性であるが無症候性であり、一般的に健康で、一人暮らしあるいは二人暮らしまで、肥満ではない、または慢性閉塞性肺疾患、慢性腎臓疾患、心臓および血管の疾患、脳血管疾患または脳卒中、重篤な糖尿病、また医師が重篤と見なすその他の状態がない、60歳未満の人々を対象としています。


 高齢者や子供との物理的な接近を避ける、少なくとも2メートルの距離を確保する、物を共有したり他の人と食事をしたりしない、窓を開ける、マスクを着用するなどの取り決めがあります。


 無症状であっても体温を測定し、毎日状態を観察する必要があります。日常生活に支障をきたす症状が出始めた場合は、カルテを保管している病院にすぐに連絡します。


 症状が現れ始めた人には、ファビピラビル(=アビガン)が処方されます。